29日から公開が始まった『シン・ゴジラ』を観て来ました!
ゴジラは東宝の大スターなので、大阪のTOHOシネマズで鑑賞^^
一番大きなスクリーンでしたが、レイトショーなのにかなりのお客さん。
本作の注目度の高さが分かりました。
ボクとしてはゴジラの新作としてより、庵野秀明監督の新作として興味がありました。
予告を見て さほど期待値は上がってなかったんですが、
実はこれは東宝側の賢い戦略。
見せ場を羅列してしまう予告が氾濫している昨今の映画業界の中では
久々に上手くネタを隠した予告編であったことが、本編を観て分かりました。
ただし今の時代は、一般人でもネタバレをSNS上に拡散できてしまうので、
これから本作を観に行く方は、極力情報は仕入れないで観ていただきたいです。
2年前に公開されたハリウッドのギャレス・エドワーズ監督版の『GODZILLA』が大のお気に入りやったから、実は本作の製作がアナウンスされても(ギャレス版は超えられんやろう)と、期待してなかった。
しかし、庵野秀明監督はいかにも日本映画らしい作品に仕上げることによって、
正に“日本を代表する映画スター”でもあるゴジラを、その老舗の東宝の看板のもとで見事に復活させたんやから、素晴らしいの一語に尽きる!
東宝のお偉いさんが完成した本作を観て、続編のオファーを庵野監督に持ちかけるのは間違いないと思うから、エヴァの新作の製作がさらに遅れはしないかと心配w(^^ゞ
久々に庵野熱が上がってるから、この勢いでエヴァの最終作まで一気に見せて欲しい!
これからの日本がどうなってしまうかは分からないけどw
(日本映画の未来は明るい!)と思わせてくれた、素晴らしい【日本のゴジラ映画】でした