6月18日から大阪の心斎橋シネマートで上映が始まった
『リリカルスクールの未知との遭遇』http://ls-movie.com/comment.html
監督であるデモ田中さんの挨拶が上映前にあって、
上映後も田中さんとの質疑応答があったんですが、
すごく気さくに色々答えてくれはって、楽しいティーチインになりましたね
田中さん、お喋りがお好きみたいです^^
http://www.fjmovie.com/main/interview/2016/05_ls-movie.html
(インタビューでもけっこうお喋りですw)
なかなか皆さん 的を得たご質問ばかりで聞きごたえのあるものになりました!
東京のお客さんが「8回観て面白くなってきました!」みたいに言ってはったそうなんですがww
たしかにこの映画は‘スルメ映画’になる可能性があります^^
リリスクのファンじゃなくても、いわゆるB級映画・おバカ映画がお好きな方にはピンとくるものがあると思います
このビジュアルを見て(なんか オモロそうやな)と思える方なら^^見込みがあります
このビジュアルからしてスグにスピルバーグが製作した『グレムリン』を彷彿とさせますよね!^^
コイツがw宇宙人でBAMっていうんですが、
「BAMさんは監督がモデルなんですか?」という質問がでました。
田中監督はそうするつもりはなかったようですが、作った方が意図的に似せたそうです^^
CGに辟易してるボクからしたら、この ぬいぐるみ感がたまらないんですがw
監督はそこもやはり意識してやったそうです^^
ここ数年 アナログ盤のレコードの人気が上昇してるそうで、しかも レコード盤を触ったことないような
若い世代にもウケてるそうなんですが、
ボクみたいな世代には懐かしくても、若い方にはこのアナログ感が新鮮に映るかもしれないですね👀
リリスクがバイトしてるお店がアナログ盤の専門店というのもレトロチックで良かったんですが、
実はさっき書いた理由で、今やちょっとオシャレで新しいスポットとも言えるんですよね^^
ボクはてっきりセットやと思ってたんですが、実際にあるお店だそうです
ここの店長を演じるのが、ヒップホップを聴かないボクでも知ってるスチャダラパーのANIさんというのが、
ちゃんと ヒップホップという音楽にリスペクトを捧げていて良いですね
昔懐かしいオーディオ機器なんかもいくつか登場するので
現代が舞台であることを忘れそうになるほどw
70・80年代臭が溢れていて、田中監督と同世代のボクみたいなオッサンは懐かしさを感じ、
若い方はチープな特撮(←この表現も古いw)と合わせて新鮮に感じられるんじゃないでしょうか?^^
先に張り付けたインタビューでもおっしゃってますが、監督はメンバーとSMAPのイメージを重ねて演出したそうです。
上手い演技じゃなくて、そのままの魅力を撮りたかったというようなことも言ってはりましたが、
それこそ【アイドル映画】の正しい撮り方ですよね!!
角川映画『時をかける少女』を観て知世ちゃんに恋してしまったのは(*‘ω‘ *)w
エンドロールの知世ちゃんが知世ちゃん自身やったからですからっ!!
ストーリーをザクッというと、
出会った宇宙人を故郷に帰してあげるために、リリスクがパーティーを成功させるという
極めて分かりやすく、かつ『E.T.』的なストーリーに安堵感すら覚えますがw
宇宙人を帰すために パーティー=ライブのエネルギーが必要というプロットは
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』も彷彿とさせますよね
バッファロー吾郎Aさんがターミネーターみたいに見えたりw 忍者が出てきたりww
おそらく監督さんが好きであろうものがゴッタ煮的に登場します^^
もし念願の映画監督が出来たら、好きなものブッこみますよね
1980年代のノリがお好きな方なら乗れるハズ
もちろん今のアイドルシーンを追いかけている方にもオススメ!!
MVが https://vimeo.com/161487817 最近大きな話題になって、メジャーデビューを果たしたばかりのリリカルスクールは要注目のアイドルさんやと思います
ヒップホップは全く聴かないボクでも、初めて聴いたのに楽しくノレたし
いい意味でアイドル風味になってるから、ヒップホップ苦手な方こそ一度聴いていただいたらよいかと思います
ティーチインの最後に
「終わってからもそこらへんウロチョロしてるんで気軽に声かけて下さい」と言ってくれはったので、
購入したパンフレットにサインを頂きながら、田中監督にいくつか質問をさせていただきました。
会場ではよ~せーへんクセに(笑)
パンフのジャケの70年代臭もええよな^^
ラスト、BAMさんが宇宙船に帰る時に言ってたメッセージのことをまず聞いたんですが、
ここはネタバレになる?からオフレコで。
アイドルがお好きなのかうかがってみたら、キョンキョンが好きやったそうです^^
劇中の「アイドルは偶像」というセリフに凄く納得したから、監督のお考えでもあるのか聞いたら
やはりそうでした。
この頃は‘会えるアイドル’が身近にたくさん存在してて、最近はそれが問題視されてますが、
昔はアイドルはTVで見るもので、まさに偶像でした。いい意味で。
ツーショットを手軽に撮れても、アイドルはアイドルです。
「アイドルはファンタジーですよね!」とボクも言いました^^
あと、やはりうかがっておきたかったのはスピルバーグに関してのことやったんですが、
田中監督は『未知との遭遇』はもちろん何回も観たけど、
このタイトルで映画を撮ることが決まってから以降は敢えて観なかったそうです。
スピルバーグの作品で何がお好きか尋ねたら、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と答えはったので
「監督作では?」と、いかにも映画オタみたいな返しをしてしまいました(^^ゞ
『激突!』との答えに納得^^
デモ田中監督!!
次回作は
『大阪☆春夏秋冬の激突!』でお願いします
それは冗談として(笑)
『リリカルスクールのトワイライトゾーン』あたり どうでしょうか?^^
まだつづきます(←エエッww)