THE SIGNAL(2014)
これは 予告はもちろん、ポスターやチラシもチェックせずに見た方がいいです。
予備知識がゼロに近いほど楽しめるハズです。
だから、物語の大筋と雰囲気、キャスト・スタッフについてだけ書きます。
ウィリアム・ユーバンク監督は32歳の若手ですが、18歳から監督をしているそうで
すでに中堅どころのキャリア。
世間的には無名やと思うし、ボクも初めて知りましたが、
映像のセンスや、ストーリーの語り口など、なかなか実力のある監督さんやと思います
マサチューセッツ工科大学の学生カップルとその友人の男子学生の3人が、
女の子の引っ越しを手伝うために長距離ドライブをしているところから物語は始まります。
映像にリアルかつ情緒的な雰囲気があって、そこに青春映画の匂いがあるのがいいです。
ロードムービーみたいな空気感もイイ感じ。
主人公たちのPCがハッキングを受け、その相手の居場所を突き止めた彼らが
その場所へ向かうと…
ここから サスペンス・スリラーへと進んで行きますが、
書けるのはここまでかな(^^ゞ
ボクは引き込まれて、最後まで目が離せない面白さでした!!
主人公が名門校の学生であることがひとつのポイントです。
つまり主人公は賢いわけで、その設定が展開に活きてきます。
この主人公を演じたブレントン・スウェイツがなかなかいいです!
『マレフィセント』に出てたらしいし、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の新作にも出演するらしいので
これから注目度が高まるのは間違いなし!
その彼女を演じたオリビア・クックもなかなか可愛いくていいです♡
お顔がクリスティーナ・リッチに似てるなと思いました^^
この主演コンビが魅力的なのも大きかったですね!!
そんなフレッシュコンビに
ベテランのローレンス・フィッシュバーンが存在感を示すキャストのバランスもいいです。
本作はおそらく低予算やと思われますが、
ここぞ(!!)というシーンでは迫力のある素晴らしいビジュアルを見せてくれて、
これはおそらく監督とプロデューサーのセンスがいいんやと思います。
お金の使い方を知ってるというね!(^_-)
エンドクレジットを見てて驚いたのは
音響効果が『スター・ウォーズ』の第一人者ベン・バートやったということ!!
このテのB級映画では異例のビッグネームじゃないでしょうか
まぁ、そうはいっても好き嫌いは分かれそうな本作(^^ゞ
ただし、これからの大きな可能性を秘めたキャストや
監督のすこぶる映画的な映像美を本当に楽しむには映画館で観ることをオススメしたいですね。
核心部分に触れないように書きましたが、
観た方なら分かるヒントを入れました^^
それは―
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