Pip-tale -160ページ目

魔法の鏡


“鏡よ鏡、この中で一番素敵なバッグはどれなの?”

すると鏡 すかさず言った

“そんなの知らないわ!あなたが好きなのが一番良いんでしょ!

ほら、さあ お選びなさいな”

するともっと沢山のバッグが鏡に映し出された

テンパのクルクル頭の鏡は

思った以上に強かった

もう、こうなってしまっては、

欲たかりの魔女もお手上げ。


Pip-tale

“迷って選べないのなら

全部を描いた壁の絵にして トイレの壁にでも貼ってきなさい”

ブーツを買いに♪

ぼた雪 降る中 ブーツを買いに

わたしは 向かうよ 古いブーツで


ブーツが並ぶ 棚を 見れば

短いのから 長いのから 

リボンのついたの ヒールが金ピカの☆

それから それから 毛皮のついた 鹿の足!

みんな 片っ端から 履いちゃうわ


そしてそのまま ムカデになって

全部履いて お家に帰るの!


ああ なんて素敵な 休日だろう


宇宙とバッタと大そうじ!


昨日の大そうじの風景


どことなく スペースチックな お母さん

顔面 バッタみたいな わたし

いつも通りの お父さん

みんな しゃかりきに 働きましたとさ☆
Pip-tale-おおそうじ
元旦の今日、おかげで家はピッカピカキラキラ