きのう会ったばかりのtio!
きのう、久々にあの小さな入り江に行って来た。
小さな小さなその入り江には、
ウニがトゲだらけの頭の上に、貝をのっけて
石ころの間をゆっくり歩いているのを見た。
それから、波がよせるたびにこっちへ泳いでくる、
小さな魚達を手で追っかけたり、邪魔したりして遊んでいた。
*
その時はちょうど、海の中にいるヤドカリの数を数えている時だった。
ふと足の先の石ころを見たときだ。
小さなフードつきの水着を着た男の子が
ぴゅいぴゅい風が吹く石ころの上で、
“風なんて平気だぞ!”という顔をして、立っていた。
わたしは夕飯に帰るまであまり時間がなかったが、
少しだけその男の子と話した。
その子の名前はティオ。10って意味!
それから、彼は海の中を何時間でも自由自在に動けるそうだ。
フードつきの水着は本当に便利だそうで。。。
海の中で何をしているか、どうやって何時間も泳ぐのか、
まだまだ聞きたい話は沢山あったのだけれど、
“まだ今日はこれ以上教えれないや”と言って、
ピョンと海へ飛んでいってしまった。。。
ちっ、ちっ! 時間がないのは、私の方だったのになあ!
小さな小さなその入り江には、
ウニがトゲだらけの頭の上に、貝をのっけて
石ころの間をゆっくり歩いているのを見た。
それから、波がよせるたびにこっちへ泳いでくる、
小さな魚達を手で追っかけたり、邪魔したりして遊んでいた。
*
その時はちょうど、海の中にいるヤドカリの数を数えている時だった。
ふと足の先の石ころを見たときだ。
小さなフードつきの水着を着た男の子が
ぴゅいぴゅい風が吹く石ころの上で、
“風なんて平気だぞ!”という顔をして、立っていた。

わたしは夕飯に帰るまであまり時間がなかったが、
少しだけその男の子と話した。
その子の名前はティオ。10って意味!
それから、彼は海の中を何時間でも自由自在に動けるそうだ。
フードつきの水着は本当に便利だそうで。。。
海の中で何をしているか、どうやって何時間も泳ぐのか、
まだまだ聞きたい話は沢山あったのだけれど、
“まだ今日はこれ以上教えれないや”と言って、
ピョンと海へ飛んでいってしまった。。。
ちっ、ちっ! 時間がないのは、私の方だったのになあ!