イーハトーブへ賢治を追って♪
イーハトーブとは宮沢賢治がエスペラント語で
名づけた岩手県花巻市のこと。
一日中雨だったこの日。雨にも負けず、羅須地人協会へ。
飾ってあった、風の又三郎マントをガラスケース越しに映し着
昔の家は暗い。きっと昔ここにうじゃうじゃ集まって、
畑の話しや、芸術、宗教についてなど、
いろんなこと話していたんだろうな~
賢治先生わたしも習いたかったなあ。。。
下ノ畑ニ行ッテキマシタ。
北上川の近くに賢治が耕した畑が、今も現役であった。
でもね、先生記念館に来てたどこかの農家のおじさんたちが、
“あんなとこ、もともと畑に向いてない土地だったんだ。”
って言ってたよドンマイです
むかしむかし、ここに立った賢治は、
“イギリスに似ている”ということから、イギリス海岸と名づけたそうだ。
地質学的に似ているからといっても。。。
いくら、昔と今が違う景色だといっても。。。。。
・・・似てないと思います、先生
そんなことを思いながら岸に立っていると、後ろから歌声が聞こえてきました。。。
“ドッテテドッテテ、ドッテテド”
おお~
六本腕木の竜騎兵さん、こんにちわ



“電信柱の軍隊は~ きりつ世界にならびなし~”
大合唱を聴いたあと、電信柱に別れを告げ、車に乗りこみました。
雨が降っていたからです。
それから山道を走っていきますと、風がどうと吹いてきて、
その時ふと前を見ますと、りっぱな一軒の西洋造りの家がありました。。。
“どなたもどうかおはいりください。決してご遠慮はありません。”
にゃあおー くぅあおー ごろごろー

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*おわり。
雨ニモ負ケズ



