
お菓子屋だった、おばあちゃんの実家があった志津川。
お菓子屋は流されて、土台だけが残っていた。

温かい、ほりごたつ。
朝早くから餡子を炊く大きな鍋。 湯気の中のおじさん。
焼き立てのクッキーの切れ端。
角の釣具屋さん。
釣り針をひっかけた、堤防。
おじさんの舟。
舟から見た志津川の街並み。。。

断片的な思い出と、この場所は結びつかない。。。
1年以上たった今も、瓦礫はいっぱいです。
果てしないです。
“今度来るときには、頑張って、もっと良くなっているからね~。”
という、おばさんの言葉が忘れられない。