セリーヌとジュリーは舟でゆく

恐竜の眼は魔除け


キャンディーは昔の屋敷にトリップする魔法のキャンディー


動くファッション誌のような、オシャレで可愛いキャスト

“服は２０年ごとに同じのが流行するの。だから手を入れなくても済むわ”


そんなセリフがあった。


オシャレなフランス人が言うなら、そうなのでしょうふむふむ。



とかって、いろいろ思いながら見ていた映画。



実はこの映画、ピンとこなくて面白くなかったんだけれど、



キャストがオシャレで可愛いのと、魔法のキーワードが面白そうで惹かれたのと、



セリフに惹かれて、３時間以上あった映画をなんとか全部見れた

きっと私がフランス人だったら好きになってた映画だったかもしれない



“１日は四季と月齢の４週間に対応するよう、４つに分けられる


朝が春に　木曜の午後は夏に対応する
 

開花の季節は午後に　秋が結実期に対応ね”

意味が分からないけれど面白いセリフだったので、あとで見直そうと


イラストとともにノートに殴り書きした。


後で見直したら、汚すぎて自分の字なのに読めなかった


まあいっか



とにかく、アメリにせよ、ZAZIEにせよ、ミックマックにせよ、


この映画にせよ、アニョハせよ、


フランス映画はオシャレでスクラップ帳みたい

“CELINE ET JULIE VONT EN BATEAU”

1974年／　フランス／ジャック・リヴェット監督／　192分