神迎祭の夜と雨 | Pip-tale

神迎祭の夜と雨


月が綺麗に見えた、

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2011年11月5日 午後7時 神迎祭が行われた。



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神迎えの道は街灯はほとんどなく、真っ暗い道を


上下白い服を着たおばさん達、人力車のお兄さん、


知らない人たちみんなで稲佐の浜へ向かって歩いた。


人力車のお兄さんは浜につくまで


神在月について、いろいろ話してくれた。


“この一週間は“お忌みさん”といって、この辺の人は静かに暮らすんです…” 


へえ~杉浦希空びっくり



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浜に着くと、“神迎御幣”を渡された。


これは神様を迎える時に持って迎えるんだって杉浦希空!


ゴザが浜に敷かれてるところは、


神様達が通るから、歩いちゃ行けませんって杉浦希空びっくり


みんなで端っこを歩いて浜へ向かうと、


もうすでに神様がくる時に目印にする火が炊かれていた。


おネギさんというひとが、なんか唱えてお祈りしてると、


“もうすぐ神様達がいらっしゃる19時まで、あと6分ほどです


カメラのフラッシュや、私語は慎んでください!”



と神社の人が言った。


気づくとさっきまで頭の上でこうこうと光っていたお月様が


雲に隠れて空は真っ暗になっていた。


それから数秒もしないうちに、突然雨がサァーっと降りだした。


それから、おネギさんが“おぉ~っ”と言ったり、


長い唐傘を持った人が出て来たり、白い幕を持った人たちが


わさわさと集まって列になり、出雲大社の方に向かって歩き出した。


八百万の神様が来られたのだ目きらきら!!


その列が目の前を去った時には雨はやんでいた。


どうやら“神様たちがくる時は天候が崩れる”というのは


本当の事だったようだ。


神様達が来た時でも構わず写真を撮ってる人たちはいたけれど、


私には出来なかったので、その様子を絵で描いてみました。



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あの神様の列の中には北海道の神様もいたかしら?


そしたらきっと、出雲で待っている私を見て驚いたかなあ。。。女の子



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驚いた事に、神様達はその後、


バスに乗って出雲大社まで行ってしまわれたのでしたおかっぱア セ


その時もカメラのフラッシュはやまず、その様子はまるで


サッカー選手が乗ってるバスみたいでした。


浜に残った私たちは、神様たちが通った火の近くの砂を持ち帰ります。


なぜかっていうと、


それを持ち帰って家の周りの四隅に蒔くと良いとされているからさおんぷ


実家に持ち帰り蒔きましたsei




たまたま旅行日と重なった今回の神在月の神迎祭。



来れてよかったseiびっくり



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