「丸亀製麺」を食す
しばらく前ですが日本テレビの「ヒルナンデス」で、で「丸亀製麺」が紹介されていました。
「食」にこだわるワッハ‥というか「食べ物」好きなワッハですので遅ればせながら紹介です。
丸亀製麺さんは、本場讃岐うどんの味とセルフ方式店を取り入れたうどん屋さんです。
神戸で飲食店を経営していた株式会社トリドールですが、社長のお父さんが香川県出身ということで、
讃岐うどんには小さい頃からなじんでいました。
「もっとうどん文化を広めたい」という強い思いと、うどん専門の大手がなくビジネスチャンス!と判断、
2000年に「丸亀製麺」といううどんセルフ業態を立ち上げます。
その成果がこれです。
2011年3月期で「丸亀製麺」の売上400億円以上、店舗も400点以上、現在は500店舗越えてます。。
店舗数、売上ともに急成長している様子がよくわかりますね。
(株式会社トリドールHPより)
テレビでは丸亀製麺の特徴として、3つがあげられていました。
①麺のこだわり
麺は各店舗で一から作っています。
国産の小麦粉で温度によって微調整を行いながら、生地を一晩寝かせます。
そして、注文を受けてからその生地をカットして麺に仕上げるといったかなりのこだわりです。
②店内全員職人
店舗を増やしているにもかかわらず、店内はそれぞれの専門職‥
担当をこまかく分けて短期間の訓練でその担当のプロフェッショナルに育てるのですね。
③オリジナルマシン
「丸亀製麺」自慢のかきあげ、これ、独自の器具を使って揚げているのです。
かきあげが立体的に見事な形状でしっかりさくさくあがっています。
いい感じですね。
マーケッターは、自分で確かめ、自分の見解を持つことが大事です。
ということで近場を探索、ありました。
京都の河原町通に「丸亀製麺」を発見です。
入り口から順番に
・ぶっかけうどん(280円)
・かきあげ(120円)
・おにぎり1コ(120円)
を頼みました。こんな感じです。
早速、食します。
麺はもちもちしこしこ弾力と歯ごたえが楽しい感じです。
つゆの味も、出しがしっかりきいて合格点。
おにぎりも具が満載、お米のたき方もOKです。
そして、このかきあげ‥
なんというボリューム。
食べると歯ごたえがなんとも言えません。
メッシュ状になって揚がっている‥この表現で伝わりますですしょうか。
中に隙間があって、隙間の中で衣がしゃっきと揚がっているのですね。
ということで、食した感想は、
①味
・うどん、おにぎり合格点
・かきあげは、レベル高いです。
②コストパフォーマンス
・食べきれないほどです。
・これだけのボリュームで520円はまずまずリーズナブルです。
③雰囲気
・さっと食べてさっと出るという感じです。それにあわせたさっぱりとした対応で好感が持てます。
・内装といった店舗づくりはまだ工夫の余地ありそうです。
これなら、リピートしてもいいなと、言う気分で納得しました。
小さい頃からの慣れしたしんだ「食」への思いやこだわりは、まさしく「強み」。
うどんは大手専門店が特になく、またセルフ販売方式が市場にマッチしたという「ビジネスチャンス」。
ということで
![コトモノ・マーケッター ワッハ が 行く](https://stat.ameba.jp/user_images/20120502/17/pip-kirihata/2c/3a/j/o0350006111949157934.jpg?caw=800)
といった感じではないでしょうか。
クールです。
海外進出も進めているとのこと、讃岐うどんが海外でどう評価されるのか楽しみです!!