昔、好きな人が『魂が綺麗な人が好きです。』と言っていました。

その時は、人間は、精神と肉体と魂の三位一体からなるとは知らない時でしたので

『魂?魂が綺麗ってどういう人?』と

頭の中は?マークでいっぱいで、火の玉?みたいなのしか想像できず、今思うと懐かしいです。

魂の存在や宇宙や神様の存在など、考える余裕もなく、肉体のことしか頭になく朝から夜まで働いて夢を追いかけていましたから。

魂が肉体の主人であると知らずに。

魂が本当の声です。魂が、追求しているのは

想像しうるかぎりの最高の愛の感情です。

魂は、愛を知ろうとしているのではなくて、体験なりで、感じようとしています。

愛とは、感情→憎しみ、怒り、情欲、嫉妬、羨望などがないことではなくて

あらゆる感情の総和。あらゆるものの集合、全てである。

だから、魂が完璧な愛を経験するには、『人間のあらゆる感情』を経験しなければならないのです。

自分が理解できないことに、共感できるかな。

自分が経験しなかったことについて、他人を許せるかな。

貧乏だった経験、鬱病の経験、恋人に振られた経験、受験の失敗の経験など。

人間の魂の目的は、すべてを経験すること、それによって全てになりえること。

一度も下降しないと上昇はどうわかるだろう。

冷たいを知らないと、どうして温かくなれるだろう。

悪を否定していたら、どうして善になれるだろう。

魂が偉大さを体験するためには、偉大であるとはどういうことか。

なので、ものごとを、『間違っている』とか『悪い』とか決めつけるんではなくて

自分が賛成できない人間やものごと、自分が選ばなかったものを

傷つけたり、破壊しようとするんではなくて

あなたが、あなた自身を知るための要素であり、必要なのです。

それでは、宇宙の半分しか創造できないので。

魂は完璧な愛であると誰もが知っています。

今ここから、自分自身を受け入れて、それを実証していきませんか。

私たちたちは、善であり、慈悲であり、喜びであり、光であり、力であり、勇気であり、苦しいときの慰めの手であり、癒し手です。

そう知ることで、今ここから、自分が食べるものや、行動が変わってきませんか。

ブログを読んでくださる全ての方に良きことが雪崩のごとく降り注ぎますように。