完母神話崩壊 | しゅんちゃんぬ ☆働くアレルギーっ子ママのブログ☆

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俊ちゃん(しゅんちゃん):2年生。重度の卵、牛乳、小麦、ダニ、花粉アレルギー。0歳の頃より治療中。
はくちゃん:2019年誕生ママ:訪問看護師
パパ:時々登場
私たちのドタバタだけど幸せー♡な毎日が同じようにアレっ子の育児で悩むパパ、ママの励みになればなーと思います♩

俊ちゃんを産んだのは7年前

その頃は産院も育児雑誌もひたすら完母を勧めてきましたヒヨコ

"完母で育てるのが一番"

その教えが
完母で育てなきゃいけない。
ミルクは与えてはダメだ。
おっぱいが出ない私はダメな母親だ。

と世のお母さん達を追い詰めていたのではないでしょうか。

当時バリバリの新米ママだった私
まずはおっぱいが出ない事に泣くしょぼん
お腹空いたと頻繁に泣き叫ぶ俊ちゃん汗
見兼ねてミルクあげようと言うパパに激怒むかっ
産後クライシスに突入
産後鬱まではいかなくても寝不足とホルモンの影響もあり感情の制御不能になって苦しい日々でしたショック!

身体も精神も崩壊寸前でなんとか頑張って完母に到達しました。

ところがどっこい、赤ちゃんの免疫やアレルギー予防にも完母がいいと謳われていたのにも関わらず俊ちゃんは重度のマルチアレルギーDASH!

今でもミルクを飲んでいたら乳製品のアレルギーにはならなかったのではないかと思ってしまいます。

そしておそらく俊ちゃんをアレルギーにしたのは、スキンケアの失敗。

今でも申し訳ない気持ちでいっぱいですしょぼん


それから7年。
今回の出産を通して、完母を勧めてくる人は誰もいません。

というのも厚労省が2007年に妊産婦や乳幼児に関わる医療従事者が一貫して支援できるように策定した
「授乳・離乳の支援ガイド」
が12年ぶりに改定されました。

そこで改定されたのは
・授乳の支援は母乳にはこだわらず母乳だけ、ミルクだけ、混合それぞれ親の状況を尊重し支援する
・ミルクを与えると肥満になるという科学的根拠はない
・母乳の場合6ヶ月で鉄欠乏になりやすい傾向がある
・生後6ヶ月間の母乳栄養に小児期のアレルギー疾患を予防する効果はない

あれは何だったのよ!と行き場のない憤りプンプン

アレルギーの治療に関しても、完全除去から医師の指示のもとできる限りの量を摂取した方がいいとかスキンケアの重要性が言われるようになったりと変化があったように授乳に関しても変わるんだよねあせる

すごく踊らされてきた私ガーン

はくちゃんはおっぱいは全く飲まず
搾乳した母乳とミルクで育てていましたが、
生後1ヶ月して試してみたらゴクゴクおっぱいを飲むようになりましたニコニコ

今はママが疲れてる時やママ以外の人が授乳する時に1回/日程度ミルクをのんでいますグッド!

俊ちゃんは哺乳瓶受け付けなくなり困ったので、はくちゃんにはこのまま哺乳瓶とも仲良くしてもらうつもりですにひひ

ほんと、気楽合格

はくちゃんをお婆ちゃんに預けて俊ちゃんと映画を観に行ったり、
2人で過ごすこともできていますニコニコ

授乳期間は本当にあっという間に終わってしまうから、おっぱいにしてもミルクにしても赤ちゃんとの時間を気負わずに思いっきり楽しみたいですラブラブ

生後1ヶ月のとき。
俊ちゃんの宿題を見ながらはくちゃんに授乳。
ちょっとだけ自分で頑張ってもらいましたにひひ