私たちが幸福を感じる時、そこには必ず「愛」があります。

逆に不幸な時には愛が足りないんです。

これは誰もが認めることだと思います。

 

ところで私の子供時代は決定的に愛が足りていませんでした。

母は母なりに一生懸命だったとは思いますが、自分自身のことで精一杯で

長女の私は物心ついた頃からずっと、一人でほっておかれていました。

私が病気になったり、怪我をすれば大騒ぎするんですが、私の内面で何が起こっているのか

なんて、母にとってはどうでもいいことだったので、私はいつも欲求不満で不機嫌な子供でした。

そして私が可愛がってもらえないのは私自身が子供らしくなくて、つまらない、可愛くない

子供だからなのだと思い込んで育ちました。

3歳下の弟は逆に、めっぽう可愛くて子供らしい子供だったので、私はいつも弟に嫉妬しては

親の知らないところで彼をいじめていました。

 

最近、私はそんな子供時代を癒す必要があることに気がついて、私自身のハイヤーセルフを

想像上で作り上げ、彼(彼女)と一緒に好きなところへ旅をしています。

主に、真夜中に目が覚めて、寝付けない時にやります。

想像上では自由に空を飛べるので、目も眩むような崖の上から谷底へ飛び降りてそのまま

滑空したり、滝壺に飛び込んで泳ぎ回ったりしています。

実際は泳げもしないんですけどね笑

これが意外と楽しいんです。

 

危ないことは何もないので、雪のヒマラヤ山脈で山岳遭難しかけている人を助けたり、

テントの中へ暖かい食べ物を置いてきたりします。

これの何が楽しいかって、自分の万能感と、完全に安全で自由な気持ちでいられるんです。

まあ魔法使いになった心境です。

魔法使いなら、仮に愛が足りなくてもそんなに不幸ではないような気がするので、

子供の頃、寂しい時はよくこれやって遊んでました。

それを60代も半ばに差し掛かった今になって、またやっています。

 

この遊びには楽しいだけでなくて、実際メリットがあります。

 

夜中に目が覚めて、ベッドの中で考えることと言ったら、ろくなことはない、と

いう人が多いと思いますが、思考は現実を創るので、注意しなければなりません。

 

不眠症になるだけでなく、実際に「ろくでもないこと」を引き寄せないように、

ぜひ、思い切り楽しい想像で遊んでください。

そして幸せな気分で眠りましょう。