犬のこと〜血統書の見方
真面目シリーズです。
本日は「血統書」について書いてみようと思います。
以前も血統書について記事は書きましたが、今回は全体的なことを。
※ここでの血統書は「JKC」発行のものです。
普通に購入して付いてくるのは3代祖までの血統書です。
家族として迎えるにはそれで十分(ってか1代祖でもぶっちゃけ十分?)
繁殖をさせるならば4代祖(以前は5代祖だった気がしますが…)までの把握が必要です。
ちなみに私はJKC会員になるのは現状「無駄」と思っているので
3代祖のままですが、マイキーの血統に関しては
ほぼ7代祖くらいまでは把握してます。オタクだから。
さてさて。血統書自体の見方ですが、まずは上から犬名。
マイキーの場合は「MERRY THOUGHT JP MIKEY P. JR」という登録名です。
JPより前が犬舎名、後ろは繁殖者の方が決める犬の名前です。
犬舎名は他の犬舎と重複しなければなんでもOK。
犬の名前はパターン的に、一度目はAから始まる名前、2度目はBからという
何度目の繁殖かわかり易いようにつけることも多いですが、
マイキーさんのブリーダーさんは購入した方の希望で名前を登録してくれました。
「P」はおそらく母犬の名前の頭文字だと思います。
そして犬種名登録番号と続き、誕生日とカラー、
繁殖者と所有者氏名欄があります。繁殖者は牝犬の所有者となります。
さらに少し飛んで裏側には登録された日付と、
出産頭数 牡1、牝3
登録頭数 牡1、牝3 となっています。
一胎子登録番号というのは一頭の母犬から誕生した
子犬すべて(死亡のぞく)90日以内に登録を行い、発行される番号です。
血統書を見る上で重要な場所はなんといっても血統図。
上と下にツリーがあって
上は父犬血統図、下は母犬血統図です。
ドッグショーで残した結果は
CHチャンピオン
INT'CH インターチャンピオン
CH(AUST) オーストラリアチャンピオンという感じで記載されます。
ただ、CHといえども、あくまでショーに出て
勝ってカード四枚を集めた犬であって(一等賞でなくともカードは貰えます)
必ずしも健康だとか、完璧にスタンダード通りであるという証明はありません。
ショードッグでもダメダメな犬は少なからずいます。
マイキーの場合は3代前にはオーストラリアCHが3頭含まれています。
そして母方の祖父はINT'CH、ママンはCH完成なので「CH直子」となりますが、
CHは「その犬」自体が持っていなければ別に自慢の種にはなりません(笑)直子は無意味ー。
おそらく、今日本にいる2~8歳位のジャックは
ほとんどオーストラリアCHが血統書に記載されていると思います。
ショー歴を持って輸入されてきた犬たちで、そこから増殖していますので、
日本のJRTのほとんどがオーストラリアCHの曾孫、孫等です。
なので血統の調査はきちんとしないと、見えない部分で
実はけっこうな近親交配になってしまったとかいうことも、なくはないです。
よくあるパターンは母犬側はショー歴なし、
父犬のショー歴がすんばらしい場合です。
これは外掛けといって、交配料金を払ってすんばらしい?♂と交配してもらう結果です。
お金さえ払えばカンタンに交配できるので、素人繁殖に多いパターンですかね。
ただ、遺伝子的には父犬よりも母犬からより多くの情報を貰いますので、
重要なのは「母犬」側です。また隔世遺伝するパターンもあって、
両親犬飛び越して祖父祖母犬の遺伝を引き継ぐことも多いので
両親犬の他に、祖父祖母犬を見るのも重要です。
そして「すんばらしい♂」はあちこちから
そんな交配依頼が来るので当然子孫も、うじゃうじゃいます。
(いま問題になっている口蹄疫関連の、優良種牡牛と一緒)
が、もしもその「すんばらしい♂」自体や、
その兄妹や親犬が遺伝性疾患を抱えていたとしたら
そのまま表面には出ないまでも問題を持った犬がうじゃうじゃいる、ってことにもなります。
遺伝性疾患に関しては過去から飛んで出てくる事があるようですので
死因の調査は結構重要かも?
間違っても「CH完成犬」の子だから優秀!とは思い込まず、
その犬自体を冷静に、客観的に見る事が重要ですね。
考えれば考えるほど、難しい世界です。
本日は「血統書」について書いてみようと思います。
以前も血統書について記事は書きましたが、今回は全体的なことを。
※ここでの血統書は「JKC」発行のものです。
普通に購入して付いてくるのは3代祖までの血統書です。
家族として迎えるにはそれで十分(ってか1代祖でもぶっちゃけ十分?)
繁殖をさせるならば4代祖(以前は5代祖だった気がしますが…)までの把握が必要です。
ちなみに私はJKC会員になるのは現状「無駄」と思っているので
3代祖のままですが、マイキーの血統に関しては
ほぼ7代祖くらいまでは把握してます。オタクだから。
さてさて。血統書自体の見方ですが、まずは上から犬名。
マイキーの場合は「MERRY THOUGHT JP MIKEY P. JR」という登録名です。
JPより前が犬舎名、後ろは繁殖者の方が決める犬の名前です。
犬舎名は他の犬舎と重複しなければなんでもOK。
犬の名前はパターン的に、一度目はAから始まる名前、2度目はBからという
何度目の繁殖かわかり易いようにつけることも多いですが、
マイキーさんのブリーダーさんは購入した方の希望で名前を登録してくれました。
「P」はおそらく母犬の名前の頭文字だと思います。
そして犬種名登録番号と続き、誕生日とカラー、
繁殖者と所有者氏名欄があります。繁殖者は牝犬の所有者となります。
さらに少し飛んで裏側には登録された日付と、
出産頭数 牡1、牝3
登録頭数 牡1、牝3 となっています。
一胎子登録番号というのは一頭の母犬から誕生した
子犬すべて(死亡のぞく)90日以内に登録を行い、発行される番号です。
血統書を見る上で重要な場所はなんといっても血統図。
上と下にツリーがあって
上は父犬血統図、下は母犬血統図です。
ドッグショーで残した結果は
CHチャンピオン
INT'CH インターチャンピオン
CH(AUST) オーストラリアチャンピオンという感じで記載されます。
ただ、CHといえども、あくまでショーに出て
勝ってカード四枚を集めた犬であって(一等賞でなくともカードは貰えます)
必ずしも健康だとか、完璧にスタンダード通りであるという証明はありません。
ショードッグでもダメダメな犬は少なからずいます。
マイキーの場合は3代前にはオーストラリアCHが3頭含まれています。
そして母方の祖父はINT'CH、ママンはCH完成なので「CH直子」となりますが、
CHは「その犬」自体が持っていなければ別に自慢の種にはなりません(笑)直子は無意味ー。
おそらく、今日本にいる2~8歳位のジャックは
ほとんどオーストラリアCHが血統書に記載されていると思います。
ショー歴を持って輸入されてきた犬たちで、そこから増殖していますので、
日本のJRTのほとんどがオーストラリアCHの曾孫、孫等です。
なので血統の調査はきちんとしないと、見えない部分で
実はけっこうな近親交配になってしまったとかいうことも、なくはないです。
よくあるパターンは母犬側はショー歴なし、
父犬のショー歴がすんばらしい場合です。
これは外掛けといって、交配料金を払ってすんばらしい?♂と交配してもらう結果です。
お金さえ払えばカンタンに交配できるので、素人繁殖に多いパターンですかね。
ただ、遺伝子的には父犬よりも母犬からより多くの情報を貰いますので、
重要なのは「母犬」側です。また隔世遺伝するパターンもあって、
両親犬飛び越して祖父祖母犬の遺伝を引き継ぐことも多いので
両親犬の他に、祖父祖母犬を見るのも重要です。
そして「すんばらしい♂」はあちこちから
そんな交配依頼が来るので当然子孫も、うじゃうじゃいます。
(いま問題になっている口蹄疫関連の、優良種牡牛と一緒)
が、もしもその「すんばらしい♂」自体や、
その兄妹や親犬が遺伝性疾患を抱えていたとしたら
そのまま表面には出ないまでも問題を持った犬がうじゃうじゃいる、ってことにもなります。
遺伝性疾患に関しては過去から飛んで出てくる事があるようですので
死因の調査は結構重要かも?
間違っても「CH完成犬」の子だから優秀!とは思い込まず、
その犬自体を冷静に、客観的に見る事が重要ですね。
考えれば考えるほど、難しい世界です。