Flying Bird -2ページ目

カーテンの内側と外側



外は凄い雪です

寒さに負けないように

エアコンとオイルヒーターをつけているので

この部屋は暖かいですよ

構造物



数万人の人が買う綺麗な写真集よりも

自分の生活範囲を切り出した写真を眺めてる方が

味わいが深いときがある

誰も買わなくても

自分達だけに価値のある写真が取るのは

結構楽しい

ビーグル



街で犬を見かけます

飼い主の顔を観察します

怖そうじゃなかったら

「写真一枚取らせてもらえませんか?」


ひょっとしたらそうやって話しかけて来るのは

私かもしれませんよ


携帯カメラだから連写が効かないので

祈りを込めて一枚だけ取らせてもらいます

成功しても失敗してもその犬を取るのは

人生でその一枚だけ

tokyo.sora


東京の空は狭いけど

言うほど汚れてない



やらなければいけない事があるので

しばらくはマッタリ写真更新で失礼します


赤信号の向こうに見える月

月を綺麗に撮影する事に憧れを抱きます

光学二倍ズームよりも倍の距離

前に進みたい

前へ

梅を見てきましたよ


今日は天気が良かったので梅を見に行きました


こんな感じでした


本物のカブト虫でした。内臓は腐らないように取ってあるんだそうです。
それならいいか。


他の虫もたくさん捕まってました。
本物なので同じ種類でも微妙に形が違ったりするんです。


梅はあんまり咲いてませんでしたが、販売していたカツサンド
だけは美味しくいただけました。




携帯のデジカメは20枚ぐらい撮影したら充電が力尽きました。
完全に充電しておけばもうちょい撮れたかな。orz
それにしても電話もメールも使えなくなるのはちょっと困りますね。

川内倫子

好きな写真家「川内倫子」さん


一度だけ以前渋谷でやってた写真展に行ってみましたが
本当によかったです

新しく出たthe eyes, the ears,

見てみました。いいね。

パンプキンスープ



目が覚めると懐かしい匂いがした。


最近ではあまり食べていないけど
昔僕が好きだったパンプキンスープの匂いだと思う。


ねぼけながら台所にこっそり行って料理を作っている彼女を驚かしてやろうと思ったらそこにいたのは三年前に別れた理沙だった。


一緒に暮らしていた事もあったので後姿でもなんとなくわかった。


こっちに気づいた彼女は優しい笑顔で「おはよう」とだけ言った。




言葉がでない


考えてみたら今の同居人は昨晩、妹とスキー旅行にでかけていた。


確かに理沙から合鍵を返して貰った記憶は無かったけど何故こんなところでパンプキンスープを作っているのだろう。



当時振られたのは僕だったはずだ。

僕がおかした浮気という一時の過ちは
結婚も将来も全てを吹き飛ばして行った。

絶望感に襲われ、理沙と同じ会社で働いていた僕は
無断で二日間休んだ後、辞表を出した。


若かったというのは理由にはならない

犯した過ちも、その後の選択も全てが幼稚だった。




ようやく目の前にいる彼女に話かける事にしてみた


「どうしたんだ?」


「おはよう」と言われてるのに質問しか出来ない僕にはいつもの冷静さが無い


「好きだったでしょ?パンプキンスープ」



いくら考えても目の前の光景が理解できなかった。


「うん。それはそうだけど・・・。」


「早くお風呂入ってきちゃいなよ。お風呂いつもご飯の前に入ってたでしょ。」


「んー。話たい事はいろいろあるんだけど、とりあえず入ってくるわ。」


いつもの冷静さを取り戻す為に風呂場に入りシャワーをひねった。

とても混乱していた。




そういえば、半年くらい前に理沙から連絡があった。

お互いの近況報告をしあって、僕も新しい会社でちゃんと働いていたし、

二人とも新しい恋人が出来ていたので

「自分達の出会いも現在の幸せに少しだけ繋がってるんだから

あの時の私達の経験も悪い思い出じゃなかったよね。」

って言うありふれた感じに話はまとまって、

後は適当に現在の恋人の愚痴とかを少しだけこぼしあったくらいかな。


理沙は「週末にしか合えないのが寂しい」

僕は「相手がカボチャを嫌いだという事が少しだけ悲しい」


そんなごくありふれたかわいらしい愚痴だった気がする。



彼氏となんかあったのかな。。。



考え続けてもそれくらいの事しか思いつかない。

それでも脳味噌は目覚めたようなので

風呂をあがる事にした。



台所に行くと理沙はいなかった。




パンプキンスープも無くなっていた。




台所には同居人が旅行中に食べようと思っていたかぼちゃが転がっているだけだった。






決して夢では無かった。


パンプキンスープの色も匂いも彼女自身も鮮明だった。


どこかに出かけたのかな?パンプキンスープを持って・・・?


彼女の携帯番号は僕の携帯の中で男の名前で登録されている。


電話をしてみる。


「もしもし」


聞き覚えのある声

彼女のお兄さんみたいだ。


「えっと、以前交際させていただいていた○○と言うものですけど・・・理沙さんはいらっしゃいますか?」


「・・・・・・・・・。」


「もしもし?」


「・・・・理沙は昨晩車で買い物にでて、途中に交通事故に遭ってしまって・・・。
まだ、意識が戻ってないんだよ・・・。」


「・・・え、だってさっきまでうちで・・・・」


「ん?何?」


「うちでかぼちゃのスープを作って・・・。」


「・・・よくわからないんだけど昨日料理番組見てたら突然カボチャのスープ得意だから家族みんなに食べさせてあげるって言い出して、車で深夜まで開いてるスーパーまで買いに行ったんだよ。
スーパーから電話してきて、とってもおいしそうなかぼちゃがあるって喜んでた。
やけに帰りが遅いなって思ってたら病院から連絡があって・・・」


「・・・・そ。そうですか・・・・。」


なんとなくわかった。


全くよくわからないけど、わかった気がした。


「・・・あ!理沙!!先生!!!・・・先生・・・!!!」


電話の向こうでお兄さんが叫んでいた。


「あれ?今カボチャのスープを・・・・え?ここ病院?何?意味わかんない。」


電話が近かったのか理沙の声も少しだけ聞こえた。


どうやら意識が戻ったらしい。


放り出された携帯電話はつながりっぱなしだったけど、
病院のはずだし、電波が理沙の様態に影響を与えても困るので
電話を切った。




よかった。


本当によかった。



台所に転がってるカボチャでパンプキンスープでも作って

病院に持って行ってやろうかなって思ったけど

今の同居人に少し悪いかなって思って二人分作って一人で食べた。


理沙がうちで一生懸命パンプキンスープを作っていた幻は

理沙にも同居人にも内緒にしておこう。


僕はもう過ちを繰り返さないんだ。



それでも僕にとっては大切な記憶だし誰にも話せないので


日記にでも書いて残しておこうと思う。



液体




この世界の軸がどこまで傾いても

絶対値が主成分である私という液体は

存在が発生した瞬間に

与えられた重力を感知して

水平を作りだす事ができる

どんなに鋭いナイフを差し込まれても

その物質も

悪意も

傾けられた善意も

心の闇と病みも

優しく包み込めるエーテルのような物でありたい





The Victorian Nude

20050215_1501_000.jpg部屋の配置換えをしました。
狭い部屋を二人で使ってるので配置換えと言ってもなかなか大胆な模様替えはできません。

以前行った「ビクトリアンヌード」には興味がある絵がたくさんありましたが、その中で一番気に入ったA4のカードを今も机の上に飾ってます。少しでも力を貰えるかなって思ったんですけど、やっぱり小さいです。

締め出された愛」「イカロス哀悼」には心に何かしら変化を与えられたような気がしました。

ほんの少しでも人に感動や影響を与えられる人になりたいものですね。