液体 | Flying Bird

液体




この世界の軸がどこまで傾いても

絶対値が主成分である私という液体は

存在が発生した瞬間に

与えられた重力を感知して

水平を作りだす事ができる

どんなに鋭いナイフを差し込まれても

その物質も

悪意も

傾けられた善意も

心の闇と病みも

優しく包み込めるエーテルのような物でありたい