ダショー西岡の部屋、打ち合わせ | ピンさんのブータンとトルコ田舎生活日記

ダショー西岡の部屋、打ち合わせ

相変わらず、インターネット環境が悪く、いつもは夜9時頃から書き込みをしているのですが、昨夜は11時過ぎまでインターネットが通じず、比較的すいている朝書き込んでいます。


最近急に冷え込み始め、最高気温が20度を割り、最低気温も10度を割り込み始めました。ストーブがいるようになってきました。


秋を感じさせるこのごろ、昨日から稲刈りがようやく始まりました。

パロ谷で一番乗りのようです。


ピンさんのブータン日記

私の職場からボンディーに向かう途中にある田で、朝から夕方まで10人近くが手で稲刈りです。

稲刈り機を隣のAMC(農業機械化センター)が盛んにPRしていますが、パロでは昨年も使っているところはほんのわずかです。


ピンさんのブータン日記

今日は第3回目の《ダショー西岡の部屋》の増床の打ち合わせをAMCで行いました。

私がブータンを離れるまでには完成しそうもなく、資金的な支援体制も考えJICAのブータン事務所の職員にも今回から参加してもらうことにしました。


再来年はダショー西岡がブータンに来て50年に当たり、JICAとしても何らかの記念事業を考えてもらえるとのことで、その一環としてこの部屋の完成が一つの課題でもあるようです。


写真の左手は部屋の設計をしてくれているJOCVの都筑さんで、右側はAMCのプログラムダイレクター(所長)のカルマさんです。

この写真は、都筑さんが作った図面に、ダショーの奥さまの要望を加えて一部修正した点を加えたことの説明と、今後の運営体制などの確認と、都筑さんの設計図に書かれた部材をパーツに起こし、パーツのリストを一品づつ説明しているところの写真です。


必要なパーツを所長が了解されたので、そのパーツのリストを基に業者に見積もりを取る作業は所長が行うことにしました。


少しずつ部屋の出来上がりが想像できるようになってきました。


ところでどうでもいい話ですが会議に出ている日本人は偶然全員が愛知県人でした。

ブータンには愛知県人は少ないので珍しいですね。

(私が一宮市、都筑さんが名古屋市熱田区、JICA職員の坂部さんが安城市の出身です。)


ピンさんのブータン日記


仕事がおあり家に帰る途中、民家の屋根に唐辛子が干され始めました。

天気の良い日はあちこちで屋根に唐辛子が干されます。

パロのいよいよ冬支度です。