ティンプー市長選投票中は営業停止 | ピンさんのブータンとトルコ田舎生活日記

ティンプー市長選投票中は営業停止

朝ティンプー市の公設市場で買い物の仕方をこちらの言葉「ゾンカ語」で練習していたら市の職員が来て営業をやめるように指示している。

                  (多くの店ははこのように天秤秤を使って量っています。)


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このおばさんの店も我々が買い物を終えたら、ビニールシートをかぶせた営業を中止しました。

ここの市場の人は地方の人でティンプー市内の状況が理解できていなかったようです。

この市場は300軒ほどの店が入っているがどの店もビニールシートをして営業をやめました。



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これはその公設市場で売られている米です。赤米からインディカ米など種類は豊富。

日本米のジャポニカ種がありましたが、粒が小さく艶もない多くは破砕米でした。

但し、ここでは懐かしい米ハゼやポリコーンやポップコーンなどがバラで売られていました。



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市長選挙の時間は営業が禁止されていて、投票時間が終わるまで商店は営業を禁止されています。

街中にも警察官が出てパトロールをしていました。

「4時を過ぎたら営業するよ」と警察に言われたが、写真の通り、夕方から営業する店はありません。


日本では理解できないことだけど、投票権のあるのはティンプー市内に不動産を持っていて市内に戸籍のある人間だけで、10万人弱の人口の内6000人だけが投票権を持っているとのこと。

そのために投票日に営業停止になるとは?


昼飯も食べる所がなく、ホテルに戻りホテルの食堂で食べました。