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PIN'Sの1日

愛娘が産まれて今日で1ヵ月経ち、今までの静かな生活から一転騒がしく忙しい
日々を送ってます。

最近は年のせいか若い10代や20代の頃の事をよく思い出す。

その頃の自分の周りにはカッコいい人達が沢山いた。ショップ店員に限らずに色んな分野で。

そして自分の知る限りのその人達は皆、本物だった。
当然、こちらのにわかな知識やトークでは相手にもされず苦笑いされてお終い。
しかしそれでも時折教えてくれる情報には一喜一憂したものだ。

正直、今思うとその頃は可愛いおねえちゃんよりもそんな彼らの目の方が気になって
しょうがなかった。

そんな彼らに共通しているのが独特のファッションであって今の自分にとても凄く影響している。
彼らは明らかに流行とは一線を画し個性的なコーディネートで独特な雰囲気を醸し出していた。
そして抜群にカッコいいのだ。

先日、待ち合わせの時間潰しの為某ショップに立ち寄った。
すかさず店員が寄って来てトーク開始。なんだかバイカー風なアイテムを薦めてくる。
もちろん話し振りからバイクに乗ってるかと思いきや免許すら持っていないとの事。

個人的にはどうでも良いが一昔前まではそんな事は考えられなかったと思う。
でも今はこういう時代なのだろうか? 免許すら持っていない店員がしたり顔でそんな
物を薦めてきたり、アメリカにすら行った事の無い人間がその国の不良文化を語ったり...

そういう人が言う事は全て想像でしょ??全くリアリティが感じられないし感じれるわけが無い。

そんなお店でインターネットを使えば誰にでも手に入る曖昧な情報を適当に押し付けられ
可でも不可でもない様な物を持って帰らされる。そんなお店がこの街には増えているんだなと...

幸にも自分の店がそうでなくて良かったのと筋金入りの本物が周りにいて改めて感謝と安心。



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娘を抱いて癒されるおやじ。