忘却 | Pin's blog

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PIN'Sの1日


昨日は朝から用足しの為、早起き。
10時にはパイセンのT氏と待ち合わせ、お互い愛車で登場。

やはりバイクに乗っていた時も思ったが、T氏の乗り物と向かい合う
姿勢は素晴らしい。キチッと各部丁寧に磨かれてメンテナンスも行き届いてる。

自分は氏の自転車が最初はどんな状態だったか知っているし、
今の綺麗な状態にする為にフレームの剥離から各パーツの磨き直し
などにとんでもない時間を費やしたことも知っている。

車、バイク、楽器、洋服などその物を見ればそれを所有している
人がどんな姿勢でその物と向き合っているか如実に分かる。

カフェでちょっと高いドリンクを飲んで、向かった先は去年の夏にバイク事故で
他界した後輩の実家。

仏壇のに手を合わせたあと彼の母親としばし談笑。なんだかんだで
もう少しで彼の1周忌なんだなとしみじみ。

自分達が線香をあげにきた事をとても喜んでいた彼の母親が
会話の中で言っていた印象的な言葉があった。

時間が経つにつれて皆の記憶から彼の事が消えていくのでは
ないだろうかと心配していた。ちょっと胸が痛くなったが
T氏が笑顔で「それは絶対ないので大丈夫ですよ」と...


今回、訪問した目的はもう1つありなにかというと生前彼が乗るはずだった自転車を
T氏がバラバラの状態から組み上げそれを他のオーナーに譲り、そのお金を渡してあげようというのが
もう1つの理由。

その行為に彼の母親がとても喜んでくれたのでめでたしめでたし。

結局、最初から文句も言わずコツコツ組み上げ新しいオーナーも見つけて
全部やり遂げたT氏にはちょっと感動(涙)


T氏お疲れさまでした。


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パイセンT氏   



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その後、らっしゃいのジーコー宅に家庭訪問。アイスコーヒーごちそうさま。


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パイセンU田氏の組み上げ。炎天下の作業で疲れましたが楽しかったです。