暑さがぶり返してきた。一時的な冷涼感はむしろ後の暑さを助長する。不快だ。そこで、最近の暑さによる不快感に絡んで思いついた提案を書く。どなたかに実現を依頼したいところだ。

1.強冷房車

最近は弱冷房車というものが大抵の電車に備わっている。寒さに弱い女性等によいのであろう。僕としては、そこに乗らないだけなので特に気になるところではない。通常車両に比べて若干空いているように思うが、それは些細な話だ。

しかし、弱冷房車がある以上、通常車両が期待に反して暑いと許し難い。舌打ち5連発で応酬してもどうにもならないストレスを受ける。涼しいことを義務付けられたものが、汗だくのメタボリック達(自分をこのカテゴリーから省くつもりは一切ない)によりじわりと高温化している。その中にいては、朝から目に見えて疲弊する。

そこで提案したいのが「強冷房車」だ。凍てつくように涼しい車両を1つ設置して欲しい。極端な話、グリーン車のように追加料金が生じたって乗車を考える。かなり通勤のストレスが軽減できるように思うが、いかがなものであろうか。

2.冷却度合いがわかる自販機

尿酸値のこともあり、無闇にビールを飲めない身としては、自販機の冷たい水が夏の親友である。真夏に全力で照る陽射しの下、冷え切った水を喉に与えると文字通り生き返る。

しかし、自販機から放り出される水が冷えていないことがある。あの美しい水滴から見放される、見るからにいまひとつであるペットボトルは、夏の暑さの中では憎さ百倍である。投げ捨ててやろうかと思うが、とはいえ投げ捨てるのも惜しい、でも飲みたくもない、という強烈に不快なジレンマすら呼び起こす。

そこで提案したいのが、まさに出てこようとしている水の冷え度合いがわかる自販機だ。冷蔵環境の温度ではなく、水自身の温度が知りたい。その時点で「20℃」と判れば買わないし、「5℃」と判れば飛びつく。その数字は不快なジレンマの解消だけでなく、販促の効果も見込めると思うが、いかがなものであろうか。

3.インクの残量がわかるホワイトボード用のペン

職業柄、ホワイトボードを使って議論をすることが多い。大勢で議論をする際のツールとして、文句なしで非常に有用であり、いつもその存在に感謝している。

しかし、暑い中集合し、やれやれと言いながら議論を始めようとしてペンを握り、一筆入れようとするとインクが出ない。振っても温めてもでない。別のペンに持ち替えるも、またでない。折れるものなら折ってやりたい気持ちになる。そして、議論も冴えない。

そこで提案したいのが、外からみてインクの残量がわかるホワイトボード用のペンだ。ルーズなユーザーが多いからかもしれないが、僕の感覚では3本に1本以上はインクが出ない、あるいは出づらい。一瞬、苦虫を噛み潰す風景は見慣れたものだ。技術的に困難なようには思わないのだが、いかがなものであろうか。

以上、暑い夏の不快さを目一杯思いながらの記述を終える。