中学・高校を共にした友人の結婚式に出席した。
挙式 、披露宴ともローソクが演出の鍵になっていたが、特に式のこんなシーンが印象的であった。2人それぞれがもつローソクの火を近づけて一体化し、あらたな一本のローソクに火を灯す。そして、それぞれがもつ火をそっと消す。身震いがするほど美しい光景だった。
さすがに式では厳格な空気を維持したが、一滴酒が入った後はただひたすら宴であった。歓喜、祝福、再会、めくるめくような甘美に酔わされた。あと、少々食べ過ぎた。失敬。
蛇足だが、突如スピーチを振られた友人の姿に、アドリブの困難さを改めて思い知らされた。