F77G98-6利用 ボイド管自作スピーカー!(その3)にて仮想グランドのお話しをしました。スピーカーユニットに付ける錘のボルトのことですね。

今回は前回よりも太めのボルトの変えましたが、これがちょっとこのままでは少々軽いかな?と気になっていました。本来は振動板の1000倍という話しなのですが、ボルトは400g位しか無かったかと思います。(取り付ける前に計量しましたが忘れてしまいました。すいません!)

ということなのですが、このボルトにナットを追加するなどして重量を増やそうとも考えましたが、また追加費用がかさんでしまいますし、またちょっと遠いスーパービバホームまで行くのも大変ということで、考えた結果、もう一度「砂利」に活躍してもらうことにしました。それがこれです。
ミッツーのブログ-ボルトに砂利


ボルトに伝わる振動をこの砂利で熱エネルギーに変換し、減衰させたらどうかと考えました。ということで、スピーカユニットにぶら下げたボルトを砂利の入った袋に差し込んでみました。どうです? ちょっと変ですかね?!(上下逆さまですが・・・。)

これで仮想グランド的にも少々重量は増えた形ですが、1000倍以上の慣性質量という点からすればまだ全然足りないと思いますが、スピーカーユニットを含め全体で1kg位になりました。ボルトと砂利では7から800gになったかとかと思います。

メーカー製のスピーカーでは使えない「砂利」を用い、またエージングの進みも手伝って、中~高音域が前に出るようになってきました。最初から比べれば随分いい感じで、前作を上回ることができたかな、という感じです。これでしばらくまた聞き込んでみたいと思います。

ミッツーのブログ-スピーカー本体


それでは、また・・・。