今日は子どもたちの勉強の進め方について改めて夫とどうすべきか話し合っていました。

 

小学4年生と2年生。

特に中学受験とか考えているわけでもないので、勉強勉強言わず基本は自由に過ごしてほしいと思っています。

 

でも、勉強についていけているかとそれは別問題。

小学4年生の長女はひとまず授業についていけていない様子もないし、学研教室でも半年先取り学習ができているのでここで大きく心配することはないかと(今のところ)思っています。

 

課題は小2の次女。

昨年は特別支援学級にいたために進捗とか授業中の態度など密に担任の先生と連絡を取り合っていました。

今年から通常学級に転籍したため一番の気がかりは授業についていけているかという点です。

 

学ぶ力に関しては1年生の3学期までの状況を見て、担任からもOKが出たうえで教育委員会審査→通常学級転籍という流れでしたので、そこは自信をもっていこうと思っています。

 

本人は勉強がついていけず学校に行きたくないとか逆に担任の先生から困り状況の連絡があるわけではない。

何度か面談もしていますが今のところ目立った遅れはないようです。

 

気になるのは長女と同じ学研教室の宿題をしていたときの次女の回答。

繰り上がりのあるひっ算から明らかにつまづいている。

 

私「動画の説明見てみた?」

次女「見たけどわかんない」

私「先生に聞いてみた?」

次女「…」

 

長女のように、自分の状況をはきはき答えてくれるタイプと違ってわからない事は黙り込んでしまう次女。

たぶん、わからないから聞くという事も思いつかなかったのかもしれません。

 

ところで学研教室は塾と違い、先生がその子の進み具合にあったレベルを見繕って課題(ドリル)を出すもの。

週2回の教室の前日までの回数分のドリルの宿題が出る。

教室では宿題は提出し、当日新たにドリルを解く。

これと言って、先生が教壇に立って説明するわけでもなく、先生は定位置に座られており、できたドリルをその都度先生に出しに行きその場で採点して引っかかっていたところは軽く指導。

宿題なんかは、赤ペンで「ちゃんと数えてみて」みたいなコメントが書かれていて生徒はそれを確認してやり直す。

 

家庭学習では分からない部分は登録しているアプリを起動して自分の級にあった解説を動画で見る。

英語(今はやめた)も同じで、パソコンやタブレットで説明を聞いたり発音をする。

発音がね…適当でも〇くれたり、逆に合ってていてもブー×なんです。

長女はとにかくデジタル学習が嫌いで英語は先生の反対を断固押し切って辞めました。

ま、無理しないが一番だからそれが正解でしょ。

今でもしつこく英語を再開してみないか言われていますが、クールな顔して「しません」と言い切る長女はかっこいいです。

 

1人でさっさと解いていく長女のようなタイプは向いているかもしれないが、次女のようにわかるまで向き合って解説が必要なタイプにはちょっと難しいかもしれない。

 

自分で考える力がつく前にもう嫌になるようです。

まだ先ですが、時期が来たら次女は個別塾または家庭教師だなと思っています。

 

次女が本当に理解するまで教えてあげてくださいと言いたいところですが、学研の教室の性質上、先生が一人にある程度長い時間つくというのは難しいようです。

 

結局、特別支援学級にいた時代も、入学当初は一対一でわかるまで説明するような言い方をされていましたが本当に支援が必要なお子さんの方に時間を費やし、次女に関しては「できる人は自分でやって」になっていた様子。

 

次女は一人で交流クラス(通常学級)へ行き、算数の授業を受けていました。

 

つくづく思います。

 

せめて自由(=通常学級)になっていてよかったなと。

結局最後は親が勉強を教えることになるのであれば特別支援学級にいても通常学級にいても同じ。

もっと言うなら、学研教室もそろそろもういいかなと思ったり。

 

先を先を言う学研も、ほどほどついて来てるけど細かく言うなら理解していない学校の勉強もなんだか一度整理したいなと思いました。

 

今の小学生は音読に使う国語の教科書以外は学校に置いてくるから、わが子がどんな勉強しているのかわからない。

いい時代なのか何なのかわかりませんね。

 

幸い、2歳違いの長女の教科書が家にあるので次女は表紙は違うけど内容は同じというのでそれを一緒に見てみました。

 

教科書にはよく見たらQRコードがありました。

なんだろうと読み取ってみたらその単元の確認問題が出てきました。

これ、家庭学習で活用できないかな…

 

それから教科書に沿ったワークブック。

1冊1,500円くらいするのですが、120ページくらいあってまさに教科書に沿った内容の問題集の存在を知りました。

 

本格的に家庭で子供の学習を見ていくというのなら、親である自分が向き合う!という覚悟が必要です。

次女を特別支援学級から通常学級へ転籍することを強く希望し続けてきた時、3年生からぐんと勉強が難しくなる、ついていけないかもしれないけど大丈夫ですか?と言われた時、私たち夫婦がサポートしますと宣言したんです。

 

次女のために覚悟するしかない。

先を先を学べ、応用力をつけろなんて思っていません。

今必要な学習を取りこぼしなく進めていけたら十分。教科書の内容を丁寧に予習復習していくにはどうしたらいいか、夏休みまでに考えを出さないといけません。

 

自分の経験上、今何しているかわからなくなったらもう授業はつまらなくなります。

小学校、中学校と長い学校生活。

かならず通らないといけない道を「つまらない」で苦痛に過ごしてもらいたくないなと思います。

 

パートから帰ってきたらもうクタクタなのでさっさとご飯作って家事終わらせて寝たいというのが本心ですが、いろいろ工夫してみて頑張ってみようかと思います。