締めくくりの三学期も終わり、春休みがはじまりました。
子供たちはのんびり気分ですが、大人は平常運転。
それどころか春は何かと忙しく仕事終わりはぐったりです。
長期休みと言えば「弁当づくり」。
あーもう。
ただでさえ毎日夫と自分の弁当に参っているのに。
でも、不思議。
確かに子供弁当が増えることで朝早起きが苦手な私が4つも作る羽目になる。
夫のは相変わらずなんか腹立つのですが、子供たちのは達成感あるのです。
色んな希望を詰め込んで、彩りよし!蓋をギュッと閉めるときなんとも言えない達成感があります。
やっぱり、楽しみにしてくれていると言う気持ちが伝わってくるからでしょうね!
帰ってからも、色々と感想を言ってくれるので励みになるだけではなく、リクエストもわかる。
美味しかったよとか、ありがとうがほしいのではなくて、これが好き、これを増やしてほしい。
作る私に向き合ってくれる気持ちがやりがいになっているのかもですね。
夫は、無反応。
すべておまかせ、リクエストも無し。
なんでも喜ぶ、味付け失敗しても無反応。
たまに焦ったように「いつもありがとう、美味しいよ」と言われるけどなんか、どんぶり勘定されてる気分(笑)
弁当ってね…
たまにならいいけど、毎日って本当にしんどいんです。
「適当」が通用しない。
ある程度の副菜揃っておかないと箱は埋まらない。
それだけ大変な作業なのです。
特に痩せの大食いの夫は弁当は詰めても詰めても埋まらない。
どれだけ、私の取り分を入れてるのかあなたは知らないでしょう。
蓋をあけ、数分で終わってしまう自分のランチタイム。
事務職は動かないからこれは自分のためと言い聞かせ、大半を夫に譲る。
たまに、恩きせると「ありがとう」と決まり文句を言う。
あー響かない。
なんでだろう。
お母さん。
ご飯もっと増やしてほしい!と娘の一声にはやる気でるのに(笑)
子供たちにはいつでも、楽しんでお腹いっぱいになってくれることを考えながら作っています。
私は子供たちが幼稚園の頃から弁当を作っています。
パートをしているので小学校同様、長期休みは毎日弁当。
これが当たり前の生活だったから、保育園の給食の楽さを知らない。
フルタイムで働く友人と話すと「保育園様々~」と言われることもありました。
そんなとき口では「いいな!」と言っておきながら心のなかでは、私は将来必ずやってくる高校生の毎日弁当づくりの訓練をしているのだ!そのときに成果が出る。と前向きに考えてきました。
子供たちが小さかった頃、300ml容量の弁当箱でした。
キャラクターもののかまぼことかデザートを2種類とか。
量より楽しく食べること重視でした。
冷凍食品を使いたくても味に敏感な年頃。
唐揚げ、ハンバーグ、鶏もも照り焼き、そぼろ…
とにかく弁当に夕食の献立を合わせ多めに作り翌朝弁当箱に詰めるをしていました。
幸い、その頃のパートはスタートが今より遅かったのでよかったのですがその分、幼稚園への送迎があったので結局はいつも地獄のような余裕のなさでした。
そんな生活が5年ほど続き今は2人とも小学生。
何て、楽なんだ!
この数年で成長した子供たち。
冷凍食品の美味しさに気付く(笑)
しかも、弁当箱も450mlへと変わり今ではそれにぎっしり入れても足りないと言ってくる!
恐るべし成長期。
小学低~中学年ですよ、女の子ですよ…
こんなに食べるようになるとは思わなかった。
でも、弁当が楽しみと言ってくれるので私も色々とリクエストに答える楽しみがあります。
今日はご飯茶碗一杯分入れましたが足りなかったらしく明日は軽く二杯分入れてみようと思います。
そのうち、二段弁当箱に買い換えようかな…
今さらですが、夜のうちに卵焼きやウインナーなど火を使うものを済ませておけば朝がかなり楽でした。
いままでは、味や食感ががかわったら食べてくれないかも…と、作りおきも躊躇していたのですが、冷凍食品もOKとなった今は何でも食べてくれます。
明日はどう盛り付けようか…
作り置き副菜に加え今日は甘い煮豆を買ってきたので、デザートは苺と一緒に詰め込んでみます。苺+あんこの組み合わせがあるので、これもありなはず
長期休み中は子供に便乗して夫弁当もたまにデザートがつきます。
全く、ラッキーな人だよ
春休み。
学校に行かなくて済むから子供の友人関係のあれこれもなく穏やかにスタートしています。
長いようで2週間しかありません。
ほどほどに楽しみながら新学期に備えます。