首里城公園
宿泊したホテルは首里城近くです。
朝食の時、通りかかったホテルのスタッフさんに首里城まで歩いていけるのか尋ねてみました。
すると、距離は近いけど上り坂下り坂が激しいから歩くには大変なので車がお勧めとのこと。
聞いてよかった。
位置だけで見ると、朝の散歩がてら首里城公園まで行けるのではと思っていたので。
チェックアウトまで時間があったので、チェックアウトせずに首里城へ出発。
どこか外国風にも見える街並みがいい雰囲気でした。
到着した日から思ったのですが、沖縄はいろんなところでブーゲンビリアが咲き誇っていて本当に異国を感じる景色できれいだなと思いました。
ブーゲンビリア、昔タイ旅行をしたときに見た花ですが、赤紫色の花が鮮やかで大好きになりました。
余談ですが、家を建てるときシンボルツリーにブーゲンビリアを熱望したのですが…植木屋さんが知らなくて、結局ハナミズキが我が家のシンボルツリーになりました。
しかし、気候も違うし仮にブーゲンビリアをシンボルツリーにしていても育たなかったかもしれませんね。
首里城まですぐでした。
駐車場も屋根付きで既に雨がぱらつく天気だったのでありがたかったです。
沖縄に来て3日間。
晴れた空を見ていませんが雨には遭遇せずここまで来ましたが、ついに雨が降ってきました。
守礼門にたどり着く前にミストのような雨がパラパラと降ってきて強くなるかなと思っていましたが…
やんでくれました!!
守礼門前も鮮やかなブーゲンビリア!
私と母と娘たちの女だけで写真撮影。
そして勇気を出して通りすがりの方に写真撮影をお願いして、無事に守礼門前で家族全員記念写真が撮れました。
そして歓会門→瑞泉門と進んでいくととても見晴らしのいいところに出ました。
広福門を抜けて奉神門前まで!ここから先は有料です。
奉神門の隙間から奥が少し見えました。
本当ならこの先に首里城があったんだな…華やかできれいだったんだろうなと今は姿がないことが本当に残念でした。
守礼門からあっという間に目的地まで来てしまいましたが、今日は沖縄旅行最終日。
みんな口をそろえてこれくらいがちょうどいい!と。
(前日の沖縄ワールドの鍾乳洞の長距離に堪えていました)
でも確かに、散策にはいい距離だし本当に綺麗なところ。
あとはコース通りに歩いて売店を少し見てから帰りました。
いい写真がたくさん撮れました。
ガジュマルの木にも会えたし!
また余談ですが、
私はガジュマルの木はどこかの特別な地域に行かないと見れない神聖な木だと思っていました。
身近で見れる木だったのですね。
これがキジムナーの好きな木なのかと思いながらじっくり観察してきました。
私は結構ファンタジーなところがあるので(笑)
国際通り「御菓子御殿」
首里城から再びホテルに戻った私たちは
一旦、両親&次女(次女はおばあちゃんと居ると駄々こねる)と別行動させてもらい国際通りへと向かいました。
今回の旅の予定に国際通りはあきらめていたのですが、急遽ねじ込みました。
レンタカーの返却や空港へ到着時間を逆算したら本当に短時間!
なぜそうまでして国際通りに行きたかったかというと、夫がお土産を買っていなかったのです!!
夫曰く、沖縄ワールドで駄々をこねる次女を見てその後、早く帰りたがる私の高齢両親の様子を見てと走り回っていたら全くお土産を見る時間がなかったとのこと。
正直、次女はともかく両親ほっといてよかったのにと思ったけど孝行婿なもので放っておけなかったのでしょう。
私の両親が面倒かけてごめんね。
沖縄ワールドで買えなかったから2日目のホテルの売店で買えばいいと夫婦そろって安心しきっていました。
1日目のホテルの売店が素晴らしすぎたので同じ規模ではないにしろ、期待して2日目のホテルの売店を探したらあれじゃないよね…とおもったらあれでした。
昔ながらの売店って感じのお土産品。
お菓子系を探すも…ちんすこうしかない…
ちんすこうでもないよりいいじゃん!!と夫に言いましたが、「ちんすこうは今じゃ近所のスーパーでも買えるほど珍しいものではない。せっかくだからちゃんと選びたい」と言い返されました。
確かに…沖縄ワールドで新作を買っていた私からしたら「ちんすこうにしときな!」とこれ以上言えません。
事情を話し、両親は出発までラウンジでゆったりしておきたいから行っておいでと言ってくれました。
というか、ついてきたがりの父が実は着いてくるつもりだったようですが母に止められたようです。
私も別の機会ならいいよと言えたけど、今回は本当に時間がない。
責任ある行動ができない父を見守る余裕はないので今回は留守番していてください!!!!!
ホテルのフロントに行ってタクシーを呼んでもらいました。
迎えに来てくれたタクシーが当たりでした!
運転手さん、若い方で頼れる。
Googleで検索し、一番近いお菓子御殿が「国際通りくもじ店」というところでしたので、行先にそこを伝えましたが運転手さんは
「国際通り松尾店にしましょう!そこがお城のような門構えでいいですよ!」と。
それから道をぐんぐん進んでいってくれて国際通り近くまで差し掛かりました。
時刻は11時58分。
ここで運転手さん。
「週末の国際通りは正午から通行止めになり歩行者天国になります。しかし!!沖縄の人は時間をきっちり守りません(笑)たぶん大丈夫です。」
見ると、まだ車が通っています。
今回は沖縄の方の時間の感覚にあやかって無事、お菓子御殿国際通り松尾店の真ん前に連れてきてくれました。
歩行者天国になることも知らなかったし、お菓子御殿の店舗にこんなかっこいい門構えがあることも知らなかったので一瞬でも自分たちで行こうと思ったことがどんなに危険だったことか。時間もないというのに。
お菓子御殿では紅芋タルトに紅芋かるかんなど、これまでのお土産やさんではみれなかったお菓子が目白押し!
それぞれお菓子のバラ売りもあったので
ついてきた長女も習い事の先生にと自分でお菓子を選んでいました。
沖縄らしい柄がかわいらしい巾着と一緒に購入して、素敵な旅の土産ができ喜んでいました。
私も沖縄ワールドで買っておいたお菓子の一つを自宅用に回しここで一つ紅芋のお菓子を職場の土産用に買いました。
夫も大満足でレジに並んでいました。
3,000円以上購入したらオリジナルエコバックに入れてもらえるらしく、嬉しそうに肩から紅芋マークのエコバックを下げて戻ってきました。
あとはほんの少し、国際通りに来た記念に1~2店舗店をのぞきました。
娘たちには記念にシーサー付きの星の砂を買ってあげました。
歩行者天国状態の国際通り車道のど真ん中で写真も撮りました!
まだ見たい気持ちを我慢して、タクシーを見つけて再びホテルへ戻りました。
往復の移動時間も含め国際通り滞在時間40分でした。
JTBラウンジ
ホテルに戻ったら父がコーヒーとともにロビーでくつろいでいました。
せっかく利用できるJTBラウンジ、1日目のホテルでも時間がなく利用できなかったけど、2日目のホテルでも私たちは利用できなかったなと残念に思っていたら席を立っていた母と次女が戻ってきて、チケットを3枚くれました。
「まだ大丈夫だって。行っておいでよ」と。
弾丸での国際通り往復で正直少しお腹が空いていたのでこれは本当にうれしかったです。
夫と私と長女、好きなドリンクとプチケーキ2種類。
旅の締めくくりにおいしいコーヒーとスイーツをいただけて感謝。
行きたかったところが行けなかったとか、結局お土産買えなかったとかそういうトラブルがない本当に楽しめた2泊3日の家族6人、沖縄旅行はこれで終わり。
名残惜しいですがホテルをチェックアウトしてレンタカーへ。
2泊3日いろいろ付き合ってくれたこのレンタカーとも今日でお別れ。家に帰ればまた同じ車(色違い)なんですが、まあだからこそ、別れが少しさみしいかな。
那覇空港へ
那覇市内かつ、できるだけレンタカーの営業所近くのガソリンスタンドで給油することが条件でしたので近くのガソリンスタンドで給油。
レンタカーの営業所へ到着。
シャトルバスを待っている間に借りていたレンタカーは既に洗車機にかけられきれいになってまた並んでいた。
観光地だもの、行くところは大体同じでしょ。
また私たちが行ったような場所へ再び走るんでしょうね。3日間ありがとう。
那覇空港に到着し、再び同じ手続きをして荷物を預ける。
あまり時間がないのでおにぎりやサンドイッチを空港のコンビニで買う。
沖縄名物?ゼブラパンというものがあったので珍しいなと思ってみていたら母が「買っておこう」と。
無事、飛行機に着席し安全ベルトのマークが消えたら飛行機の中でサンドイッチを食べた。でも、不思議と食欲がなく自分の体が相当疲れているんだなと実感。
夕方、無事帰宅して、ほっと一息ついたときまだ今朝まで首里城にいたんだと思うと不思議な気持ちでした。
思い出に浸る以前に疲労で…
翌日が有給で本当に良かったです。
2月の3連休
沖縄2泊3日の旅。
気温は17度~20度、雨くもりマークでしたがほぼ曇りで涼しく心地よい気温でした。
【旅したコース】
1日目:那覇(出発)→嘉手納(道の駅)→北谷(ブルーシール)→諸見里(故郷)→本部(ホテルオリオンモトブリゾート)
2日目:本部(美ら海水族館)→南城(沖縄ワールド)→宜野湾(サムズアンカーイン)→那覇市(ダブルツリーヒルトン那覇首里城)
3日目:首里城→国際通り→那覇空港
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※2024年沖縄プロ野球キャンプ ジャイアンツ、日本ハム、ヤクルト(ヤクルトの選手?同じホテルでした♪)
疲労が取れてきたころ、無性に旅が恋しくなり本当にいい旅だったと家族が口をそろえて言うようになりました。
旅から数日後、実家へ行き母が買って帰ったサーターアンダギーを皆でほおばりながら思い出話をしました。
そして、取り急ぎ3日分の旅の写真両親分をプリントしてアルバムを渡しました。
嬉しそうに眺める姿に3日間、カメラマンを務めてよかったなと思いました。
3日間ドライバーを務めてくれた夫にも感謝です。
また、機会があったら今度は家族4人で少し冒険も交えた旅がしたいです。
長文、読んでくださりありがとうございました。
★おわり★