なんでしょうねぇ、この穴。

 

という電気系統付近の穴多数。

しかもその数たるや、12箇所。

 

ありえない、、っしょ。。

しかも、穴というより、ハンマーでボッコリ破壊してそのまんまという感じ。

 

これは、下見に来た時に穴は埋めると約束したはずなんです。

なのに、

 

埋めてないやんけーーー!!!

 

まあね、インド工事人との約束なんて、そんなもんです。

 

でもね、この穴からの危惧すべきことは、

 

・穴からアリが入る。

・穴からヤモリが入る。

・穴からネズミが入る。

 

などの生物侵入です。

インドの壁作りというのは、レンガをコンクリで固め載せていくという

スタイルですが、このコンクリの伸ばし方が実に隙間だらけなのです。

その隙間から壁内部を伝い、アリンコちゃん参上、という具合です。

なにぶんまだ新築なので内部からの侵入は少なかったとは思いますが、

古い家屋は、それがただの黒蟻ではなく、小さな赤蟻やシロアリだったりで

屋内の土壁を食い荒らし、壁が崩れるという被害は普通によく聞きます。

赤蟻の場合は食品を食い荒らすので、またまた頭に血が上りそうですよね。

 

住むようになって、たびたび工事責任者ラナと会うので、

ラナに早く穴を埋めて欲しいと頼みました。

それが6月23日土曜日。

彼曰く、来週の月曜日に来ますとのこと。

 

ここはインド、そりゃあ、

普通にドタキャンするわけです。

 

なんでしょう、そのドタキャンは、ある種の礼儀なのでしょうかねぇ。

これは、工事人によくよくよーーくある日常です。

 

彼はなんの連絡もなしに、いきなり水曜日に現れました。

しかし、手にはなんの道具も持っていない。

土曜日に説明したことを、もう一度確認に来ただけでした。

 

その行動の意味、わかりません。

 

翌日も来るというので、了承したら、

今度はその若ボスを連れてきました。そしてまた、同じ説明。

もちろん、ラナのボスならば話が早いと思い、

インド工事人に用件はひとつ、という鉄則を破り、

部屋中の欠陥を説明しました。

若ボスはまだ話のわかる英語も堪能な人だったので、

メモを取っていました。

 

さぁて、一度に全部の不満を言ってしまったものだから

工事待ちの嵐が始まるわけですが、

待ちが尋常でない。

 

インドに住む私たちはもう、慣れっこですが、

普通に日本に暮らす人々には、正直凹む日々だと思います。

 

来ると言ってこない。