この記事は、
ピアノか仕事かテーマ分けを迷った。


厳しいレッスンが合うタイプ、
という生徒さんはけっこういますね。


でも、実力をつけるなら…

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私も、はじめの頃は
教えたがりの指導者でした。


でも、生徒に響いてないなら
せっかくの熱意もあまり意味がないのだ。


こっちが引きぎみのスタンスであっても
生徒側に熱意があれば、


わざわざ
こちらからぶつかっていかなくても


生徒は熱くなります。笑


ワーっと感情が表に出る子もいれば
内に秘め続ける子もいる。


どちらにしても、
熱くなりすぎると視野が狭くなったり
体が硬くなってパフォーマンスが下がる。


なので、
「どうどう」と落ち着ける仕事
とも言えるピアノレッスン指導。笑


高校生のコンクール伴奏を
引き受けた時なんかも、
合わせは半ばレッスンみたいなものでした。


リラックスさせつつ、
冷静に頭を使わせるようリードする仕事。
(表現するために、頭を使って技術を整えるのだ)


それを、実際に伴奏する時にも
音を通して伝わるように弾いています。


ソリストがテンパってても、
伴奏が落ち着いていて
臨機応変に対応する余地があれば、


演奏していくうち
次第にちゃんと音楽に戻っていける。


ちなみに、
伴奏がテンパってても
ソリストが堂々としている場合にも、
同じく音楽に戻していただけるのです。笑


「この曲、ピアノが難しくて申し訳ないアセアセ

って言ってくれるソリストさん、
たまにいるんですよね。


そういう方は
たいていご自分もピアノが達者なんで、


本当は自分で自分の伴奏したいだろうなねー


って思うこともありますけど笑、


マジでピアノ弾くだけで必死な曲あるんで、
スコア全体を見てくれるソリストさんには


とにかく
「優しい〜えーんキラキラ


って思いますえーん





話がだいぶ逸れてしまった。


ピアノのレッスンは、
3ヶ月集中講座!とかやっても
身につけてもらえることには
限りがあるような気がする。


けど、一生
「レッスンに通わないと自分では弾けない」
ようでは困る。


ある程度自立して、
その上で難曲へのチャレンジをしてみたり
テクニックの癖を直したり
うんちくを教えてもらったり笑
(楽譜の読み方も、論文テーマにできるほど深い学問)


その他いろいろ
無限に学び続けることができるのも
またピアノレッスン。


しかしそれらは
「自ら学ぶ」姿勢があるという前提。


その方法を身につけるのは
最初の数年でしょう、やはり。


何回同じこと言っても
分からないまま、ってこともある。


けど、大事なことは耳タコにしておく笑


すると、
進学などでレッスンをやめても、
部活や勉強など意外なところで
開花することが。


「全然伝わらなかったな…」
と指導に悩んでいた元生徒から


「伴奏を頼まれまくって大変なんだけど、先生の方法でなんとかやってまーす笑」
って、知らせてくれたことがあります。


先生の方法って何?イヒ


と、正直思ったけれど。笑


なんか知らんけど、
ちゃんと伝わってたみたいです。


受け取ってくれてた。


こういうのがあると、
特別ボーナスもらった気分だわニコニコキラキラ


この子は、自立した。


小学校6年間、
立派なピアノレッスン受講生でした。



ピアノのレッスンを通して
子ども(大人もですが)に伝えられること、


たくさんあるんですよね。


ピアノは、
「難しい」というより
オールマイティに学べるってことじゃないかな


始めるのは早い方がいいっていうけど
子どもが「早く習わせて!!」って
せがんできて困ってるんじゃなければ


本人が「習ってみたい」
「ピアノが弾けるようになりたい」
と思うまで放置してたら良いのでは。


「習ってみたら?」
「もうちょっとだけ続けてみれば?」


と言って「わかった」と答えるなら、
それはもう立派な本人の意思だ!笑


イヤならイヤと言える関係性が
できていることが前提ではありますが。





夜中の文章で
途中言葉の抜けなどがありそうですが…


そろそろ投稿します。




今日飲んだハーブティー。

「ブラックミント」
清涼感・爽快感に負けないしっかりした味。

いつもはローズブレンドだけど
挑戦してみた。


zzz星空流れ星