若い事業家を応援する 千葉県習志野市の開業税理士 雨宮譽夫税理士事務所 -2ページ目

先週の8/12(水)-8/14(土)に山岳ガイドと剣山を源次郎尾根から登る予定にしていました。昨年は友達と同じ剣岳を一般的な登山ルートの別山尾根ルートから登ったのですが今年はもう少し岩山を楽しみたいと一般の登山者が行かないバリエーション・ルートを選んだのですが、予定の2日前に台風が接近しているので今回の山行は中止するとの連絡がガイドから入りました。

最近は山での事故が増えているのでガイドとしてはつらい決断ですが、仕方ないですね。

今年は昨年に較べて山に行く機会が少ないのでストレスが溜まっており、このままでは納得できないので同じガイドが主催する8/23(月)-8/25(水)からの前穂高岳北尾根と北穂高東稜に急遽行くことにしました。

それでも8/12(水)-8/14(土)の予定がポッカリ空いたので単独で山に行くことにしました。
私の山行は年に1回、広島の友達と南アルプスなどを縦走する場合と少し難しい岩山をガイドと行く場合と単独で比較的易しい山に登るケースの3パターンがあります。

単独で行くのは天気が悪くても仲間と行く場合は相手の事情もあるので強行せざるを得ないときがあるのですが1人ですと自由にスケジュールを変えられるのが気に入っているからです。単独で行く場合は自家用車で前日までに山の麓まで行き車中泊し、翌日の登山後につぎの山の麓まで行って車中泊するというパターンを繰り返します。

今回は8/12(木)に出発して8/13(金)に100名山である群馬県の武尊(ほたか)山に登山し、翌日は日光の白根山に登る予定でした。出発日は関越道の赤城SAで宿泊し翌朝、水上ICから今回の登山口である武尊神社に入りました。

登山開始は7時半です。今回は先ず武尊山に登り、その後は剣が峰を経由して帰る周回コースを選びましたが武尊山まで3時間50分で帰りは3時間40分の計7時間半の所用時間です。

案内書には、前半は岩が前に立ちふさがり、はしご、鎖などを使用して登るところが数箇所あるとありましたが、とくに難しいところはなく、予定通りに11時に武尊山に到着です。山頂には登山者の方が4,5人居られました。

山頂からの景色は良く、尾瀬の燧ケ岳は至仏山などが望めました。ここで昼食を摂ったあと、眼下に見える剣が峰へ尾根伝いに下っていきます。尾根伝いに歩くのは眺望が良く山のよさをゆっくり味わえますね。


剣が峰までは予定通りで来たのですが、ここからの下りが大変でした。下りの勾配がきつく、木の根っこが登山道にむき出していて道を塞ぎ、前日に降った雨で土はぬかるみ滑り易くなっています。こんなところで滑って捻挫や骨折などしたら大変だなと思いながら、ゆっくり用心深く降りて来たのかなり疲れてしまいました。

登山口には4時ごろ着いたので大体予定通りです。翌日は沼田から金精峠方面に向かうので水上町から南下して沼田の「道の駅白沢」を今夜の宿泊地と決めました。この道の駅には温泉がありますのでゆっくりできます。

道の駅では温泉に浸かり、生ビールを飲みながらの夕食で疲れを癒し、明日の白根山に備えます。道の駅の駐車場にはキャンピングカーなど、車に宿泊する人が大勢いました。

翌朝、6時ごろ目が覚めると車のガラスが曇っていて、外はどんよりとして小雨が降っています。あ~あ これでは登っても無駄だなと判断して、残念ですが今回の登山はこれまでとすることにしました。