2012年の出産を2018年現在思い出しながら記録しています。

 

*39週6日明け方

外が明るくなってきたな、という頃、破水をしました

よく覚えています。

いきんではいけないのは分かっているのですが、我慢できずいきんだところ何かを突き破った感じがし、そして破水しました。

助産師さんに処理をしてもらい、なんかやりきった感があるのですがとんでもないショック

またすぐに陣痛が始まります。

どのくらい痛いのかはもうわからないくらいです。

出血も続いています。

悪露用のパッドをつけていますが、陣痛がしんどくて動いていたのがいけなかったのか、パッドの吸水性が悪いのか、病院の服に血液がついてしまい、行きたくもないトイレに何度も行ってパッドを交換しました。

そして助産師さんには「もう…なんでもいいんで産ませてください」とお願いしました。

とは言えどうにもならないんですがね。

あ、ちなみにこの頃にはソフロロジー式分娩なんてすっかり忘れていますw

 

*39週6日8時くらい

助産師さんが来て「お産の準備始めましょうね」とのこと。

おぉやっと産めるのか!これで陣痛が終わるのか!と喜んだのもつかの間、ワラワラとお医者さんやら看護婦さんやら助産師さんやらが入ってきました。

男性の方が台に乗って少し高い位置に立ちました。

主人は部屋の外に出されました。

頭の中は「????」です。

そして一気に始まりました。

そう、吸引分娩です。

私の横に立っている男性は思いっきりお腹を押す担当でした。

もー痛くてわけわからない私はひたすら叫んでたのを覚えています。

今思えばどこかで吸引分娩しますよ、という案内があったんでしょうね。

全く記憶がないのですが…。そのくらい陣痛が痛かったということです。

 

*39週6日9時

はい、無事男の子が生まれました

何回いきんだのかも、どのくらい時間がかかったのかも全く覚えていません。

陣痛も痛かったけど、お腹押されたのも痛かった…

こどもが出てきてすぐ院長?に「はい!お名前は!?」と聞かれました。

そうだった、名前を早めに決めてお腹の子に呼びかけましょうとか言われてたなと。

ただ名前を決めかねていたので、確定していなかったんです。

産後のグルグル頭の中にも関わらず、答えなきゃいけないという焦りで「みっくんです!」と候補の一つをあだ名で言いましたw

(その後その名前に決まるんですけどね。)

 

カンガルーケアでは涙が止まらなかったのですが、感動なのか出産がつらかったのか安心したのか、よくわからない涙でした。

その後切開した会陰を縫われるのですが、これも痛かったです。

出産が痛すぎて縫合は痛くないよと聞いていましたが、針を刺すたびに「痛い!…痛い!…痛い!」と小声で言っていました。

いや、痛いよ、普通にね。

噂に聞くと、縫合時は部分麻酔するところもあるようですが、痛かったってことは部分麻酔なかったのかな。どうなんだろう。

 

そのまま分娩室で朝食。

興奮状態と疲労と睡眠不足で全く食欲がなく、母が食べていました。

ちなみに美味しかったらしい

食欲なくても食べなさいと言われてパンを口に突っ込まれたな、そういえば。

 

これでお産は終了。

可愛い子が生まれてよかった。