こんばんは、ぴのです
ブログ訪問ありがとうございます
KLC卒業後のブログになります
ブログの更新がかなりスローペースになってしまっている
わたしはリプロ東京とKLCの両方で治療をした経験があるので、今回は色々な面から2つのクリニックを比較してみようと思います
あくまで個人の経験談になりますが、どなたかのお役に立てれば幸いです
既に治療から時間が経っていて、最新の情報ではないのでそこはすみません
治療方針
リプロ
とにかく治療の選択肢が豊富
わたしの場合はリプロで低刺激を試したことはなくて、ずっと高刺激でした
採卵周期の初めに当たった先生と相談して、その周期の刺激方法を決めていきます。
移植もホルモン補充です。
全体的に薬の使用量はかなり多くなるのがデメリット
通院回数も多いです
でも、うまくいかなかった周期の後も色々とやり方を変えて試していけるので、希望がもてます
最先端の治療を受けられます
AMHが低くない場合、卵も沢山採れる可能性が高いので効率的かな
KLC
できるだけ薬を使わず、身体に負担をかけない治療方針です
刺激するとしてもクロミッドや回数少なめの自己注射。
正直、かなり楽でストレス少なめ
リプロの様にオーダーメイドというよりは、ある程度型にはまった治療方針なので、色々試したいという方には向かないかも
採卵
リプロ
採卵は基本的に局所麻酔で行われます
採卵数が多い場合は薬の量が多いプレミアム局所麻酔もできます
お願いすれば座薬ももらえるみたい
採卵の痛みですが、医師によって全然違います
あんまり痛くない時もあったし、プレミアム局所麻酔にも関わらずめちゃめちゃ痛い時もありました
痛みに関しては本当に運ですね
看護師さんが採卵が始まる前から終わった後まで優しくて、本当に天使です
採卵後にはドリンクも選べるし、カントリーマアムと飴も出てきます
採卵後大量出血をしたことが2回あるので、それはトラウマ
KLC
無麻酔採卵です
使う針がかなり細くて痛みを抑えられるタイプらしい
採卵自体はまぁまぁ痛かったです
でも、KLCの場合採卵する数も少なめなので全然耐えられます
個数が増えたら大変かも
麻酔がないので、びっくりするくらい短時間で採卵が終了します
看護師さんも優しかった
採卵後のお茶とかは特にないです。
詰めたガーゼを自分で抜かなきゃなのが苦痛だけど、採卵後出血が無かったのは最高でした
採卵後、卵の説明を培養士さんがしてくれて、信頼できるなぁと思いました
培養&移植
リプロ
培養の方法も豊富
卵子活性化とか、色々やりました
でも、相性もあるのでしょうがわたしの場合は一度も胚盤胞にはならず……というか胚盤胞まで培養してもらえることはありませんでした
かなりグレードの悪く成長が遅い胚も凍結を進められるのですが、今となってみればあまり意味が無かったので勇気を持って断れば良かったなと思っています
移植はホルモン補充なので飲み薬、膣剤を大量に使います
自己注射ほどではないけど、管理が少し大変でした
移植は昼前にクリニックに行って午後割と早めの時間に終わるというスケジュールで、拘束時間は短めでした
移植の時は私服でOKなのも楽です
KLC
培養力がめちゃめちゃ高いと思いました
13回も採卵して一度も胚盤胞にならなかったわたしの卵ですが、一発で胚盤胞にしてくれました
しかも未成熟卵だったので……本当にすごい
もちろん相性とかもあると思いますが
移植は自然周期で行うので、ストレスほぼないです
移植の日が朝から昼過ぎまで拘束されるので、1日有休取った方がいいかも
採卵同様手術着に着替えます
念入りに消毒してくれるので、移植だけどわたしは結構痛かったです
医師
リプロ
先生は選べません。
内診や採卵がめっっちゃ痛い先生が存在しますが、逆にすごく上手い先生もいて、誰に当たるかでかなり印象が変わりそう
ベテランの先生の場合、状況を見て治療方針も色々考えて提案してくれます
ただ、段々と若手の先生方が増えてきて、中には本当に大丈夫かなという対応をされる方がいたのも事実
その辺が転院するきっかけの1つにもなりました
KLC
こちらも先生は選べません。
治療方針がある程度決まっているので、リプロに比べて淡白な感じはするかも
わたしはそれはあまり気にならなかったし、その分診察もサラッと短時間で終わります
内診の時に声掛けなしにいきなり器具が入ってくるのはちょっとびっくりします
看護師&受付
リプロ
看護師さんは優しくて、本当に天使です
常に親切だし、採血も上手い
不安な採卵の時とかもずっと肩をさすっていてくれたり、話しかけてくれたりします
口コミで受付が低評価だったりしますが、受付で嫌な思いをしたこともありません
分からないことがあれば聞くと教えてくれるし、普通に親切だと思います
KLC
リプロの看護師さんがめちゃめちゃ優しかったので、最初採血してもらった際はちょっと機械的と思ってしまった
でも、採血すごく上手いしびっくりするくらい手際良いです
採卵や移植の時は横で声掛けしてくれるし、説明もとても丁寧にしてくれました
受付はホスピタリティ溢れるという感じではないけど、わたしはあまりそこは求めてないので、普通に対応してくれて良かったと思います
通いやすさ
リプロ
新橋駅や汐留駅直結なので、雨の日でも濡れずに行けます
仕事の後も行けるし、時間の指定も無いことが多いので、働く女性も通いやすいと思います
薬でのコントロールもきくので、指定された日に行けない場合も相談&変更しやすいです
まぁ、それでも採卵日とかは仕事の調整必要ですが(わたしは病欠かなり使いました…)
体質にもよると思いますが、薬や処置が多めなこともあり、通院回数は多くなるかな……?
土日の昼はかなり待ちますでも平日の夜はそこまででもないです
わたし的には通いやすさはこちらに軍配が上がります
KLC
新宿駅からちょっと歩きます
歩道橋渡ったりするので、天気の悪い日はめんどくさいかも
治療周期によって違いますが、採卵周期は午前中の来院を指定されます
働いている身としてはこれが結構しんどかった
パソコン仕事は全然できる環境ですが、オンラインミーティングなど喋る仕事は流石にできないですね
待ち時間に外出可能なのでカフェで仕事するという手もありますが
いずれにせよ仕事の調整がなかなかストレスフル
通院回数自体は少なめです
費用
リプロ
とにかく高いです
そもそも高刺激で薬の費用がかさむため高額になりますが、わたしの場合はなかなか結果が出ず、色々なオプションをつけ、どんどん出費が増えていきました
怖くて総額を計算していませんが……
採卵10回移植3回で、
少なくとも700万、もしかしたら1000万弱使っているかもしれません
今はリプロも保険適用の治療を開始したようなので、ちょっと事情が変わってきたのでしょうか
KLC
初回は保険適用での治療を勧められます
結果的にわたしは採卵と移植各1回で妊娠できたので、かなり費用を抑えられました
最初の検査から卒業(自費の妊婦健診含む)までで20万ちょっとでした
多分保険適用じゃなくても、薬もあまり使わないしリプロよりは低額なはずです
結論
リプロで苦労して、KLCで1回で妊娠できたわたしとしては、KLCを推さざるを得ません
やはり培養力がすごいと思います
多分ですが、AMHが低くない人や卵の質が高い人はリプロで効率よく結果が残せるのでは
低AMHの方は、まずはKLCで試してみて、結果が出なかったらリプロというという順番の方がいいかもしれません
金銭的なことも考えて…。
リプロにいると新たな治療法がどんどん出てきて試したくなって、なかなか自然派のKLCに切り替える決断ができませんでした
あくまでも個人的な感想です
ということで、わたしなりにリプロとKLCを比較してみました
書き始めてから時間経っちゃって、もう年末ですね
わたしは妊娠6ヶ月になりまして、先日の健診で性別も判明しました
男の子です
このまま無事に育ってほしい
次のブログ、できれば年内に更新したいけど……できるかな
ではでは