今日の昼に見たニュースが忘れられない。
東日本大震災で1ヶ月がたった今、
少しずつ避難所の生活も改善されているという話も聞きます。
しかし今一番大きな問題、原発。
福島第一原発付近に住む住人の人々は
予告もなく避難を命じられ立入禁止区域に指定されてしまっています。
そこで問題になるのが、ペット問題。
避難所にはいろんな人々がいる。
乳幼児、犬猫アレルギーを持つ人、動物嫌いの人。
全体の最適を考えるとやっぱりペットは一緒に避難しない方がいいのかもしれない。
でも、今日のニュースは悲惨だった。
飼い主は即刻退去を命じられ、着の身着のまま避難。
23歳になるネコを飼っている人。
すぐに帰れると思って数日分の水と食料だけしか用意せずに、一家は避難所へ。
立入禁止区域となってしまい、半月も帰れず…。
愛護団体が身を挺してペットを保護しているという話を聞き、
一緒に連れて帰ってもらって見たネコは…。
眠るように亡くなっていた。
23年も連れ添った飼い主の帰りをずっと待ちながら。
ケージの周りには糞が散乱。
モザイクはかかっていたけども、
死後硬直で固くなってしまった姿。
その時の飼い主の号泣している映像が本当に心に焼き付いて離れない。
飼い主は避難している時にずっと気にかけていたんだろう。
そして変わり果てた姿で発見した時にすごく後悔したんだろう。
ネコ自身は捨てられたと思ってたのか。
でもいつもの家、きっと帰って来ると信じて待っていたんだろう。
自分の力では家から出ることすらできない。しかも高齢。
ペットもやっぱり生きている。
人間の都合で見殺しにしてしまってはいけない。
でも飼い主だけの力では何ともできない現状がある。
自分ならどうするだろう?
避難所の近くに車を止めて、そこで家族代わりばんこに世話するだろうな。
それか他県に非難するか。
でも今日の飼い主のように、
車も無い(もしくは震災で無くなってしまった)し、
他県に身寄りも無い。
震災後に出入りできるならまだしも、立入ることすらできない。
考える余裕も与えられない…。
愛護団体が保護に昼夜奮闘している。
でも保護するにも限りがあるだろう…。
何とかならないものだろうか。
と、すごく考えさせられるニュースでした。