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とうとうきたか…
と愕然とした出来事 
私が洗濯物を干して
リビングに戻ってきたら、
なぜか息子が、
ビクッとして、
ソワソワして様子がおかしい
元々そういう勘が強い私…
空気感や息子の表情から、
“あっ、何か悪いことしたな
それをかくそうとしているな”
ということを
一瞬で感じました。
“どうしたの？？”
と聞いたところで
“なんでもない”
と言う息子。
その表情や声色も
明らかにいつもと違う
もうね、
年中さんにもなれば
誤魔化すこともするんですよね
その瞬間を見逃している時点で
問い詰めた所で仕方がない。
こういう時は、
証拠を見つけて、
それを突きつけるしかない。
そして幼児相手だと
それが容易に見つけられる
今回は、
もうね…
最初から
口元の動きが変だったんですよ
だから、
“あっ、
何か口に入れたな！？”
ということが丸わかり
息子がずっと
飲み込まない状況からして
丸呑み出来ない、
噛まなくては飲み込めないもの、
ということも分かっちゃった
「あ～んしてごらん！ ！」
と 言ってみたら、
またビクッとした息子
そしてモゾモゾしながら
あ～んしたけど、
もうね、
舌の下に
何か見えてたよね
これ入ってて
笑っちゃった
ご飯前だから
どうせ欲しいと言っても
貰えない、
と
分かった上で、
どうしても
食べたいという気持ちを
抑えられなかったのでしょうね
気持ち分かるんだけど、
ガッツリ叱りました
だって内緒で引き出し開けて
こっそり持って行くのは
泥棒ですからね
欲しい物をこっそり持って行くのは
いけないことだと
改めて言いました
私の真剣な顔に
息子は最後は泣いて
「ごめんなさい、もうしません」
と言ったよね。
取り敢えずは
許して様子見ですが、
その一方で
昔の記憶が甦ったよね…
