1ヶ月健診の話の続き・・




健診の1時間前には
授乳を済ますようにと
言われていた。


なので
余裕を持って
授乳室へ。



授乳と言っても、
息子は右乳は完全拒否で
左乳しか飲んでくれない。



そもそも
量があまり出なくて、
片方だけなので、
30~40ミリ程度だと思う。



なので殆どが
ミルクの混合だ。



この時も息子はお乳に
早々に見きりをつけ、

ミルク早くしろ~!!
と要求。

なんとなくそういう風に解釈




そのあとのミルクは
初めての使い捨て哺乳瓶を
持って来ていた。









そしてすぐ飲めるように
液体ミルクも。






実は液体ミルクは
かなり前に買っていた。


外出時や災害時に
絶対に必要だなと
思っていたので。



店頭では
すぐ買えなくて、

予約して届いたのは
1週間後だったので、
前もって買っておいて良かった。



そして万が一、
息子の口に
合わないといけないので、

前もって
試飲させてみた。




全く問題なかったので
健診の日に、

初めて外出先で
飲ませる機会が来た。



授乳室は広くて
個室のように区切られてて、

男性も結構
出入りしていたので、

うちの主人も一緒に
空いている個室に
入った。



私の授乳後は
主人にバトンタッチで
ミルクを飲ませてくれた。



ここで悲劇が。



初めての
使い捨て哺乳瓶は
わかりづらかったけど、

説明書通りに
セットできて、

液体ミルクも
付属ストローで
うまく入れることが出来た。


あとは飲ませるだけ。



主人はこれまで何度も
ミルクを飲ませていたので
安心して任せていた。



ふと
使い捨て哺乳瓶を見ると、

あっという間に
半分になってる。



“えっ?
早すぎない?”


と思ってよく見ると
息子の口と哺乳瓶の口が
合っておらず、

横からミルクが
タラタラ流れて
首の方へ伝っていた。



“ちょっと、ちょっと、
こぼれてるよ~~”


と私が言って
ようやく主人が気がついた。



スタイも服も
ビチョビチョだった。



いったん
ミルクは中断で、
急いで着替えさせた。


あ~あ、
初おろしの
かわいい服だったのにな・・


でもそんなこと
どうでもいい、

風邪をひかせたら
大変だしね。



授乳は診察の1時間前迄

と何度も言われたので、
時間が気になった。


出やしない乳に時間をかけすぎたよ。



着替え後は
私にバトンタッチ。



私も初めて
使い捨て哺乳瓶で
ミルクをあげた。


な、なんじゃこりゃ~


全然お口に
フィットしないじゃないか~



角度を
少しでも間違えると、

口の横からミルクが
大量にこぼれてしまう。



私がこうなんだから
主人が出来るわけなかった。



これは
超高難度だ。




箱を見ると
ちゃんと新生児~
となっている。


でも明らかに
新生児には無理がある。


使い捨てだから
仕方ないのか?



口の横からダラダラと
ミルクがこぼれるのが
デフォルトとしか思えない。



こぼれることを諦め、
とにかく服が濡れないように
気をつけて飲ませた。


スタイとガーゼハンカチは
ビチョビョ。


液体ミルクは
120ミリ。

本来は息子は飲み切れずに残す量




でも半分近くは
こぼれたに違いない。


母乳は30ミリは
飲めただろうか?


合わせて100ミリ以下
だと少ない。 


時間が迫ってるけど
もう少し飲ませるべきか?

と悩んでいたら、


主人の
「ああ~~~」

と言う声が・・




長いので続く・・