曽野綾子さんの『ブリューゲルの家族』
曽野綾子さんもカトリックの信徒
私も学生の頃、沢山読ませていただいてる
少し懐かしい気持ちでお借りしたの
ブリューゲルの宗教画を通して
障害がある息子のピュアな気持ちと
普通の主婦のお母さんの気持ちが綴られているの
私達・・信徒が当たり前に思える事が
「人によっては色々な捉え方があるのよ」
そう先輩が一言添えてくださった
本当に・・
たとえば
イエス様の十字架を背負われたクレネのシモンの事
何で
私なら
イエス様になにも関わりのないシモンでも
処刑されるための十字架を背負う事は気持ちの良いものではないはずでは
そんな話なのだけれど
聖書を読んだ時に感じだ気持ちと
この本を読んだ気持ちと
違うことを思ったよ
本を読んだ私は・・シモンの気持ちを感じようとしたよ
先輩と話をした
「どれでも正解の気持ちでしょう」
「私達が普通に思える事も・・人によっては違う」
「違っても良いのよね」
「全てが正解よね」
うん・・祈りの中にいる私に
深く深く・・祈ろうと思ってる私に
偏る事なく
広く想う気持ちを忘れないでね
そう・・教えてくださったのかも知れないなぁ(*￣ー￣)
本を読みながらブリューゲルの絵をパソコンで開いて
大きく拡大しながら読んだの
出てくる聖書の箇所を調べながら読んだの
これが私の糧となってきている
先輩・・有り難う
私が北浦和の教会のミサに初めて与ったとき
お御堂の入口で「初めてです！」と声をかけたの
色々な事を教えてくださって
神父様のお説教に感動して泣き出した私を優しく見守って下さった方
祈る姿が素敵だなぁ・・憧れた方です
Mさん・・有り難う
今日も皆さんの幸せを祈ります
カヨピー
