幸せの定義について
年の瀬に改めて「生きる」について考える。
とても素晴らしいスピーチですので
是非、見て下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=ehk_4tYddI8&feature=youtu.be
公開日: 2012/08/08
ウルグアイのムヒカ大統領リオ会議スピーチ
ウルグアイのような小国の大統領は最後の演説者でした。
彼のスピーチの時にはホールにはほとんど誰もいません。そんな中、カメラの前で残したスピーチは、
その前まで無難な
赤裸々に思っていることを口にしています。世界で最も「貧乏」な大統領と言われているエル・ペペ(愛称)が世界に
私にとってはいつも考えなければならない重要なスピーチにもなりました。
共存共栄な議論はできるのでしょうか?
どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか?
現代において人類が創ったこの大きな勢力をコントロールしきれていません。
逆に人類が消費社会にコントロールされているのです。
ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず
高価な商品やライフスタイルの為人生を放りだしているのです。
貧乏な人とは少ししか物を持っていない人ではなく
無限の欲がありいくらあっても満足しない人のことなのです。
私は一言一言に深く感銘をうけました。
そして共感しました。
人間が金を創り出したのにも関わらず
人は己が創りしものによって心を支配されている。
そして金は政治や宗教、戦争にも深く関わり
左右させる存在でもある。
全てが=で繋がっている・・
人が生き物としてあるべき営み、暮らしは一体何処に向かうのか・・・
日本では何かのお経かの様に
「少子化」のフレーズを耳にしますが・・
世界的に見たら今現在の地球人口はとても危険な水準です。
日本の様に小さな島国であれば人口1億人以上である事も
異常な数字だと私は思います。
今現在も人間は急激に増え続けています。
そして望まれず産まれてくる子供も沢山いるのが現実です。
先日インドで集団レイプされバスから放りだされた女性が死亡したと
とてもショッキングなニュースを耳にしました。
しかしニュースで取り上げられていなくてもこの様な出来事は
無数に存在しています。
私が今思うのは・・
新しく何かを産み出す事より、今現在あるモノを大切にし守る。
そのことを優先させるべきではないかと感じています。
血縁や風習、一般論などに縛られず
「命」についてもう一度考えていただけたら幸いです。
ありがとうございました。