母との記憶を幼少の頃まで辿って思い出してみました…(*゚ー゚*)
何度か書いていますが、私の母も脳腫瘍により39才で亡くなっています。
約40年近く昔という事もあり、母におかしな症状が出てから半年以上近く、色々な病院を周り、その当時、やっとCTが導入された大きな病院で病気が見付かりました。
てんかん発作で意識消失し、地下道の階段で母が倒れた時は、当時、3、4才でしたが、凄く怖かったのを今でも覚えています…。
ただ、病気が見付かり母が3カ月程、入院治療していた時期の事は全く覚えていません。
私と姉の世話に来てくれていた祖母が、私が幼稚園に行きたくないっ!と、ダダをこねて大変だった、との当時のエピソード諸々は、大人になってから聞かされました…(・Θ・;)
母がもし、あの入院から退院出来ず、帰って来なかったら…?
4才という年令では、余り理解出来ず…
「ママに会えないな…。」で、だんだんと母の事は記憶の隅に…行っていたのではないかな、と。
4才と5才の年令で母親を亡くした、小林麻央さんのお子さん達の事を、世の中の人々は…
「かわいそう、かわいそうに…。
皆、言いますね。
若くして亡くなった、真央さんの事も、かわいそう…。
真央さん自身がブログに綴っていた様に…
"かわいそう"と思われる事ほど
正直、患者本人からすると、嫌な事なのです。
私も、「若くして病気になって、かわいそう。」
そう思われる事が一番イヤです…。
かわいそうって涙する感情は、素直な感情かもしれないけど…
その時の思いだけで、自分自身の生活に、皆、戻っていくでしょ。
残された家族の悲しみや、失望は、結局は家族にしか分からないのだから…。
真央さんのお子さん達は、優しかったママの想い出と…
彼女が懸命に書き綴った「ブログ」がこれからの人生を支える宝物として残される。
お子さんの周りの方が精いっぱいの愛情を注いで日々過ごしていけば…
"かわいそう" ではなくて、幸せになれる!!
位の事しか、覚えてな〜い (*_*)