くりちゃんご応募のあと。もろもろご報告、備忘録兼ねて・・・ ご応募をいただいた後、通常はメールをお送りするのがきまり。 里親様ならご存知のアレ。質問やら、毎月この位お金かかるけど、やらなんやら~聞きにくいこと沢山、犬の一生が掛かっているから。それにどのようにお答えいただけるのか・・・ドキドキの始まり。 くりちゃんご応募のHさま(名前ステキなんだよ♪)にも、お送りすべく文を考えてみた・・・が、浮かばない。 声を聞きたい、そう思ったんだ。小梅さんやあんなさんからも、お話が進んだ場合に備えいくつもの特別な提案があった。くりちゃんだから。そう、何度も言っていた。だれも福岡を遠いなんて言わない。 ウチに来たときに約束した。全国どこへでも出そう、良いご縁なら。 もう長いこと暮している千葉から福岡は限りなく遠方です。皆さんから愛情を注いで貰っている様子も見えて、遠く離れた所へは…とずっと躊躇していたのは事実ですが、遠方の方もご相談下さい…にダメもとで素直に応じてしまいました。福岡という地でも可能であれば御一考いただけたらと存じます。 クリちゃんにこんな騒がしい我が家でも良ければ、 家族になってくれればと思います。 よくよく考えてのご応募ということが、ひしひしと伝わってくる。悩んで、無理だろうと思って、でもやっぱり・・・遠方って大阪位まで?とか。ブログに一度だけ書いた、「この日本に、くりちゃんと楽しく暮らすお家、何処かにあると思います。」その、私の心からのメッセージを受け止めてくださった。会った時に、そう教えてくれた。 思い切ってかけた電話でパパさんと話し、その後ママさんともお話しした。 その後にメールで、アーチのpinoからの電話と分かった瞬間,涙が出たと書いてあった。まさか、電話をもらえるなんて・・・って。いえいえ、よくぞご決心くださって。有り難く、とても嬉しい・・・ 先住犬さんが4匹なので訪問見合いにさせて頂き、双方トライアル希望となった際には、電話でその場で会から申請と許可をもらって、その日からのトライアル開始。前例がないわけでは、ない。 病院での健康チェックとワクチン接種。狂犬病は間に合わないので里親さんにお願い。病院は緊張する子、意外? こんな姿も見納めか・・・ いつもくりちゃんからくっついて寝る。元々犬のいるお家に出してあげたかった。 ウィズに使ってもらえたら・・・ハニカムマットを届ける際、「誰か連れといで」とカコさん。トリミングするよ、の意味。忙しいのに・・・大変な時なのに・・・でも私は甘えてもよい人を知っている。アントンとくりちゃんを連れて行った。カコさんには素直に爪切りもされるんだなぁ~ 本当は出発前に会わせたい人が沢山。ご挨拶したい人も沢山。でも、場合によっては連れて戻るわけで・・・ほんの数名のみだけが知る、お見合いへの旅。 でもペリさんには・・・ 訪問して、里親さんのお話をした。地図の好きなペリさんにどの辺?と住所を指で指して伝えた。 多くの経験があるペリさん。やっぱり遠いとは言わなかった。「このご縁のためだったのかもしれないね。」そう、この6年を振り返った。 まだお会いしていない以上、想像と、印象での話、だ。でも、私は仕事で多くの人を面接し、接客を教えてきた経験から、電話で人はわかるもの。 あたたかく、根気強いママさん。優しくて、一生懸命なパパさん。何より、夫婦揃ってくりちゃんに恋をしたということ。私達にとって、一番嬉しいこと。 ご応募からの約2週間は、家の中は8ワンコ(7から8はノリでいけるね!)里親会などがあってそれなりにバタバタ。でも、現実逃避で棚を作ったり。私の緊張と興奮はピークだった。 里親希望のH様からのメールでも、緊張や興奮が伝わってくる。 私達は千キロ以上離れた場所で、くりちゃんのことばかり考えていた。 夫は同行を熱望したけれど休みが取れず。航空券代、助かった(笑) 飛行機を予約したら間違えた。今まで相当数飛行機に乗っているのに。どれだけ動揺してるんだろう・・・ 小梅さんが空港まで送るって。いやいや、大丈夫。いや、送る。何回言い合ったか?小梅さんにも抱えてきた色んな思いや大きな気持ちがある。甘えることにしよう・・・そう決めた。 にほんブログ村