あれよあれよと言う間に、いよいよ出国の日になりました!!
入国許可が降りてから1週間ほどで出発日が来たので、友人達にはなかなか別れの挨拶ができませんでしたが、わざわざ空港までお見送りに来てくれる友人もおり、感動しておりました、、、えーん
(義母と義父もわざわざ来てくださいましたえーん)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本題です。
 
 
 
私の場合は
伊丹 → 羽田 → バンクーバー → エドモントン 
3回の乗り継ぎの渡航予定でした。
(全て同じ航空会社です。)
 
 
 
 
 
予め、6月にトロントに入国した駐在員の方の入国手続き情報を教えて頂いていたのですが、その方の情報によると、
コロナの影響でカナダへの入国はかなり制限され、日本の空港でチケット発行の際にビザ関係書類などを確認される為、チェックインに1時間ほどかかるとのことでした。
 
逆に入国する空港では書類を提示すればすんなりと通されたということでした。
私の場合、伊丹と羽田のどちらでその確認時間が必要となるかわからなかった為、伊丹には飛行機の5時間前には着くようにし、羽田までの乗り継ぎ時間は3時間40分の乗り継ぎ時間を設けました。(羽田の乗り継ぎはこれがMAXでした。)
 
 
 
 
 
 
エドモントン までの乗り継ぎ時間です。
 
 
①伊丹 (5時間に到着し手続き開始)
②羽田 (3時間40分)
③バンクーバー(1時間40分)
④エドモントン
 
 
 
ここからは順を追ってお話します。
 
 
 
 
 
 
①伊丹空港
 
到着し、まずはチェックインの為にカウンターへ直行。
お話に聞いていた通り、ここで入国書類の確認が入りました。
(私の場合は大丈夫でしたが、場合によってはカウンターの航空会社の方がカナダの国境管理局に直接電話して許可が降りているかどうか確認されるみたいです。)
入国書類については、ビザの種類によって様々だと思うのでここでは割愛します。
 
確認が取れたので、チケットを発行してもらい荷物を預けます。
確認に結構時間がかか間り1時ほどはカウンターにいました。
 
そのあとは保安検査ギリギリの時間まで友人達とお茶をしたり義父母にご挨拶したり、あっという間に時間は過ぎました。
 
 
 
 
 
 
②羽田空港
 
羽田空港は初めてだったのですが、広いですね!!笑
ターミナルが3つもあり、それぞれシャトルバスで移動するような広さでした。笑
 
私は国際ターミナルなのでターミナル3に向かったのですが、なんせコロナ禍。
国際線を使う人は少ないので、通路が変更されてたりなど少し迷いながらターミナル3まで向かいました。
 
そこで東京にいる友人と合致し晩御飯を空港で食べる予定だったのですが、
ターミナル3のお店は軒並み閉まっていました笑い泣き
 
私が見た限り開いていたお店は3,4店舗くらいかな?
(今はもう少し増えてるかとは思いますが、、、)
 
なくなく吉野家で最後の日本食を味わい、ねー
 
ビザ発行の際に現金が必要になるかもと夫に言われていたので、5万円ほど現金を両替しました。
(ターミナル3の両替所は開いてました!)
 
 
ここからは長旅です。
 
 
 
 
*バンクーバーまでの飛行機内
 
バンクーバーまではAIRCANADAに乗りました。
空席が多いのかなぁ〜隣の席は空いていてほしいなぁ〜と思っていましたが、予想以上に機内の席はいっぱいでした!!(8割くらい埋まってたかな)
 
 
私の横にはインド系の方が座っていたのですが、アルコールなども自身で徹底していたので安心しました。
 
 
機内食や飲み物も普段通り。
お手洗いも普通に使える状態でした。
アルコールシートを配っていたのが唯一コロナ対策っぽかったところですかね。
もちろんCAの方はマスク着用です。乗客もほとんどの方が常にマスクを着用していました。
 
 
 
 
 
余談ですが、入国の際には検温があるので、アルコールは飛行機では控えました、、、笑い泣き
(毎回私はビールを頼みます。この時ばかりは我慢した。)
 
 
 
 
 
 
③バンクーバー空港
 
いよいよ入国です。
ビザは入国の際に発行されるので、乗り継ぎ時間内にビザの発行、荷物の受け取り、預け、搭乗ゲートまでの移動を済まさなければいけません。
(ここが1番の大ハプニング空港でした。)
 
 
 
 
乗り継ぎ時間が1時間40分しかないので、私はすぐに飛行機を降りました。
(席もエコノミーの一番前を取っていました。)
 
 
 
 
 
カナダは端末で税関申告を行います。(これは予めアプリで情報を入力しておくとすんなりいけると思います。ArriveCAN というアプリです!)
 
私もここまでは問題なくできたのですが、その後の税関職員による入国審査の際に、ビザ申請書類とパスポートを見せたのですが、ここでビザの発行を拒否されました。
 
 
 
 
私はそこまで英語が得意という訳ではなく、ベラベラベラ〜〜!!と話されて完全には聞き取れなかったのですが、
大まかには「この書類ではビザは発行できない。eTA の許可は降りているから半年は滞在できるが、それ以上はダメ」といった内容でした。
 
 
 
 
 
*eTAについて
カナダに入国する際には必ず必要になる許可証です。(アメリカのESTAと同じような感じです。)
今はコロナで一般の人にeTAが降りるのも難しいですが、過去に私がカナダに来た時はネットで申請し、お金を支払えばeTAナンバーが発行され、それを見せて入国することができます。
 
 
 
 
 
 
 
 
続きです。
 
税関職員のところを通り、一旦荷物を取って乗り継ぎの所まで行かなければいけないので、でっかいトランク二つをカートに乗せ、移民局員の所まで行きます。
 
 
 
そのまま移民局員の方に通され、同じようにビザは発行できないことを言われます。
 
(この時はなぜ書類が揃っているにも関わらず発行できないのか腹が立ったのと、異国に1人なこと、英語がわからないのを馬鹿にされているような雰囲気、向こうの威圧感、などなどいろんな感情が込み上げて半泣きでした。笑)
 
そこで夫に電話をかけ、移民局員の方に電話で話をしてもらいましたが結果は同じでした。
 
 
 
 
とにかくeTAの申請が降りているので入国はできたということで、乗り継ぎの搭乗場所まで移動します。
 
 
 
 
 
 
 
 
とここで第二の問題発生!!!笑い泣き
 
 
 
 
荷物を預けるカウンターに行こうとしたその時、女の人が走って駆け寄ってきて、私の名前を確認しトランクの写真を見せてきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
、、、??
 
 
 
 
 
 
 
 
そうです。
私がトランクのうちの一つを他の方のトランクと間違えていたのです!!チーン
(間違えた方本当に申し訳ありません。)
 
 
 
 
 
そのまま私のトランクがあるところまで走って連れて行かれ、(あの移民局員の場所です。申し訳なさと、またあの気持ちを思い出し気分は最悪です。)
間違えた方にお詫びし、(日本人の女性の方でした、、、怒ることなく優しく微笑んでくださり、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたえーん)
搭乗時刻までもう時間がなかったので、またダッシュで荷物を預ける所まで向かいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
ここで私はトランクと共に小さい空港内を走る車?のようなものに乗ったのですが、(一刻を争っていたので、、、)
そこに乗り合わせてもらったのが日本人職員の女性2人でした。
 
 
 
 
 
 
日本人という安心感から、その方達にもビザの事などを話しました。すると、
 
とりあえず入国許可が降りただけマシ、旦那さんがこっちにいるならビザの発行はこっちでできるはずだからまたちゃんと申請したら大丈夫!とりあえず早く乗り継いで向こう(エドモントン )に行くことが大切!
と教えてもらい、少しパニックで慌てていた私も落ち着きました。
 
 
 
 
 
 
 
なんとか荷物も預けることができ、搭乗時刻にも間に合いました。
 
バンクーバーからエドモントン までは1時間ほどです。
 
 
 
 
 
④エドモントン空港
 
無事に時刻通り飛行機は到着し、荷物を受け取るところで夫と8ヶ月ぶりの再会を果たしました
(顔を見てとても安心した。)
 
 
そのまま車でうちに帰り、その日は疲れて時差ぼけなどなく夜すんなりと寝れました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私のドタバタ飛行劇でした。笑い泣き
普通の旅行ではない分緊張もしたし、ハプニングも起こりました。
(起こらないで欲しかった、、、笑)
 
 
 
 
 
 
 
けれど、夫やいろんな方のお陰でなんとか入国はできました。
ここからは2週間の隔離生活です。
隔離生活については次のブログで書こうと思います。