おはようございます😄

今朝も辻立ちをしていたのですが、今日は寒いですね。

日によって寒暖差が激しいので、皆さまも体調にお気をつけてお過ごしください✨

 

さて、昨日まで日本の農業が直面している危機についてお話ししました。

前回までの記事はこちら↓

 

 

 

本日は、そんな日本の農業を守るための希望についてお話ししたいと思います。

 

僕が考える『日本の農業を守るための希望』は、『有機農業・自然栽培』です!

化学肥料や農薬を使用しない農業が、今後の日本農業復活への鍵になると考えております。

理由は大きく2つあります。

 

①外国資本のグローバル企業に依存せずに農業ができる。

②新規就農者の獲得に繋がる。

 

 

①に関しては、現在の日本の農業は、化学肥料・農薬を使用することが前提となっています。

そして、それらは海外の大手グローバル企業から購入しています。

合わせて『種子法の廃止』もあり、作物の種・化学肥料・農薬を海外のグローバル企業から購入することで、今の日本の農業は成り立っています。

しかし、これは私たち日本の食が海外企業に握られていることになり、日本のお金がどんどん海外に流出することになります。

 

この状況を改善するためには、海外のグローバル企業への依存から脱却する必要があります。

そのために化学肥料・農薬に頼らない『有機農業・自然栽培』が有効なのです。

日本に化学肥料が入ってきたのは1890年頃です。それまでは、化学肥料も農薬も使用せずに日本の農業はやってきました。

日本のかつての農業技術を活かし、化学肥料・農薬から脱却することが『日本の農業の独立』への鍵となると思います。

 

②に関しては、『有機農業・自然栽培』は「稼げる農業」に繋がるので、若い人の新規就農に繋げられる可能性があるということです。

有機作物は、付加価値がつきますので他の作物よりも高い値段で売っても買ってくれる人がいます。

僕の知人の農家さんに聞いた話では、有機米は通常のお米の3倍くらいの値段をつけても、あっという間に完売するそうです!

更に、化学肥料や農薬などを使用しないので資材費が安くなります。

「稼げない」というのが、若い新規就農者が増えない大きな原因です。

『有機農業・自然栽培』は、「稼げる農業」を作り、若い新規就農者を増やす可能性のある取り組みです!

 

 

以上のことから、『有機農業・自然栽培』は日本の農業を守る希望の光となり得ます!

ずっと日本の食を支え、今も厳しい環境の中で私たちの食を守ってくださっている農家の方々。

その方々を支え、次の世代の農業を守っていく新規就農者を増やしていくことが、未来の日本の農業を守っていく上で非常に大切になってきます。

何もしなければ、10年、20年と経った後に日本の農業は滅んでしまいます。

 

日本の農業を守るためには、政治の力が絶対的に必要です!

国の政治家、地方の政治家が危機感を持ってこの問題に真剣に取り組んでいくことが必要です!

 

小さな力ではありますが、僕も未来の日本の農業を守るために精一杯動いていきます!