“どうしたら◯◯なのか❓”
いつもそうした視点から
解決策を考えるようになって
とても人生は変化しました。
東洋哲理の学問の知恵に
どっぷりとハマってから
ただただ学びが楽しい毎日です。
恐らく、
学生の頃の学びよりも
ずっと勉強していると思う。
…というよりも
人生の中でこれほどまでに
勉強に没頭したことはない。
人生半ばにして
ようやくコレだ！と思う
夢中になれる学びを見つけられて
本当に幸せに思う。
経営者になって
最も感じる最大のメリットは
“人生を探究できる学問”と
“学ぶための自由な時間”を得た事。
これほど勉強が面白くて
楽しくてワクワクするとは
思ってもみなかった。
東洋哲理に触れながら
仏教の経典を読み漁る日々…
“なぜ❓どうして❓”
知りたい答えが
いくらでも経典に書いてある。
まるで幼い頃に還った気分。
親に
「どうして❓」
「これは何❓」
そうして聴きまくって
疎ましいと疲弊させた
そんな幼い頃を思い出す…
あの頃は満たされなかった
好奇心や興味のあった意識に
まるでスポンジに水が染み込むが如く
読み込む知識は吸収されていく。
自分でも不思議なのだけれど
東洋哲理は、学ぶごとに
スーッと入ってくる。
学生の頃、
現代社会ほど理解するに難しく
怪しい学問と感じた学問はなかったが…
（現代社会の内容に反発ありました）
古典や漢文は昔から好きで
遺伝子検査の結果でも
私の遺伝子は文系だったので…
多分、東洋哲理を学ぶことは
私には向いている学問だと
とても思う。
東洋哲理は歴史も含めて
膨大な量のある学問なので
全く飽きることがない。
何よりも飽きないのは
どんなに追及して深めても
ずーっと驚きの連続で。
もの凄いことが書かれていて
ただただ内容には驚愕するばかり、
という点でしょうか。
意識の世界を紐解く文献は
とにかく分厚いものも多い。
ですが、
図書館に篭り切って
黙々と読み進めて行くと
あっという間に読み終わる。
流石に辞典級のものは
貸し出しで自宅に持ち帰って
読み漁るわけですが…
2週間の貸出期間を
あっという間に過ぎて
返却日に気づいて慌てて
図書館に返しに行く事もしばしば。
今は…
マニアックも良い所ですね（笑）
コレまでに学んできた
心理学やコーチングよりもずっと
スーッと学びが入ってくる。
納得できるし理解できる。
“あぁ、そうか…”
と、学び知るたびに
楽になり考えが解放されて
様々な執着が無くなって行く。
知れば知るほどに
内容が面白過ぎて楽し過ぎて
興奮するし夢中になってしまう。
気づけば…
いつの間にか
現実を生きる方法も
とてもシンプルになっていた。
昔、執着していたことも
どうでも良いと思うようになり
取るに足らない問題に変わり。
今は新たなことを知る日々に
ただワクワクし楽しく夢中になり
喜びに浸りながら過ごしている。
経典にしろ、陰陽五行にしろ
読めば読むほど、知れば知るほど
学べば学ぶほど…
“なんて凄いのだろう”
“なんて事が書いてあるんだろう”
“なんて素晴らしいのだろう”
それしか感想はない。
今、世の中は
AIの技術進化に向かって
人の暮らしにもAIが入り
便利になってきた。
（ちなみに私はAI技術も大好きです。
人間の文化の発明も素晴らしいと思っています）
経典に解き明かした内容を読むと
この宇宙に存在するしくみの精巧さを
AIで実現することは不可能ということは
とても理解できてしまう。
私のような者でもそう感じるほど
経典に解き明かされた世界はスゴい…
この世界のしくみは精巧を極めていて
多くの縁起によって成り立っている事を
知ることが出来る。
この宇宙を超えるしくみを
生み出すにはあまりにも要素が
膨大過ぎる…
人間の意識を超える産物を
生み出そうとするならば…
どうやっても
この宇宙の精巧なしくみを
取り入れるしかない。
それが出来ない限り
人間という産物の知能を
超えるしくみを創る事は難しい…
それほど
人間の意識と宇宙のしくみは
密接に精巧に繋がる存在であることが
たくさん書かれている。
恐らく、人間の表面的な感覚や
表面化している意識層ならば
AIが超えることは簡単かもしれない。
すでに実現している面も
現実にあるとも思う。
ただ…
無意識の層をAIで
実現することは不可能。
…と、私如き者でも分かる。
私はたかが10年ほど
経典を読み漁って来ただけで
仏教の学問はほんの0.00…1%の
知識も本当に芯から理解など
出来てもいないと思う。
八千巻ある経典の巻物の中の
1巻すら読破.読解不能な状態と、
これは謙遜ではなく、そう思う。
ですが、
そこに書かれていることが
どれほど凄い内容か、ぐらいは
嫌でも分かる。
そのほんの一部を知るだけでも
AIが人間の意識を再現できて
尚且つ超えることは起こらない事は
十分に納得できてしまう。
シンギュラリティーが
2029年にはやって来ると
巷では考えられているけれど…
マサチューセッツ工科大学で
AI（人工知能）を研究している
マービン・ミンスキー教授は…
“人工知能をやろうとすれば、当然ながら人間の知能、それから心の仕組み、働き方が標的になり、特に心の研究には、仏典が比類なきテキストになる”
（マービン・ミンスキー教授
出典：『生命戦争・脳・老化・バイオ文明』田原総一朗）
そう話している。
つまり、仏典が手本となる以上
AIは単にその一部を実現するに
留まることも、容易に予測できる。
無意識層の実現は
AIにはできないと思う。
それほど…
意識の階層というのは
深く深く広大で無限であり。
学べば学ぶほど
ただただ驚くばかりだけれど
実は驚くばかりでもない。
仏教は実践の学問、です。
経典に書かれている事は
机上の空論ではない。
現実の中で使えるから凄い。
成功者になりたい経営者達が
一生懸命に仏教を学んでは
その実践を取り入れようとして
頑張るには理由がある。
つまり、簡単に言うと
思考の現実化の方法も
書かれているから、ですね。
エゴの塊である
成功したい経営者たちが
コレを利用しようとして
群がらないわけがない。
私自身もこの理論を知って
愕然としたものです。
昔は、仏教とは
精神論を説いているものであり
ただ忍耐し精神修行するような
そんな事が根本の教えだと
勘違いしていたものです。
10年前にヒョンな事から
経営者の友人のご縁より繋がり
有り難い縁をいただいてから
初めて経典に触れ始めたが…
俗に言う新興宗教のような
強制的な縛りもなければ
洗脳もない。
自分自身が求めて
学んだり実践しないのなら
それまでの日常とは何ら変わらず。
生き方や在り方を変えて
実践する方法や教えなどは
山ほど経典の中にあるが…
それを学ぼうとせず
実践もしようとしないのなら。
学校のように必ず誰かが
強制的に基礎として与えてくれて
自動的に学べるものでもない。
つまり。
仏教に縁できたとしても
全ては己次第なのです。
自分が自ら興味を持ち
知ろうとしない限りは学ばず
何にも知ることは出来ず
何にも変わらず分からないまま。
仏教が実践の学問と言われるのは
その基本が自己責任の極みでしか
ないからだと思います。
だから、
同じ仏教に縁していても
向こうから教えがやって来ると思い
流れに任せて待っている人と…
自ら学びに向かって
自分の足で赴いて興味を持ち
学び実践しようとする人では
その差は天と地ほど大きくなる。
経典に書かれている事は
あまりにも壮大で精巧で。
一度触れただけでは
もちろん理解など出来ないもの。
ただ、ものすごく重要で
とてもシンプルに強烈に
核心に触れることしか
書かれていないことは分かる。
だからこそ、
理解できるまで何度でも何度でも
繰り返し学ぶことで腹に落としながら
現実を生きる中に実践したい。
ココに書かれている事は
人が本当に幸福を追及し
実現するために必要となる
大切なことしかないことは
少し読めばヒシヒシと伝わってくる。
ちなみに最近、私がハマって
学びをひたすら深めている物に
【八識】がある。
以前にも少しブログで
ご紹介したと思いますが…
人の意識の種類について
細かく説かれているものがある。
仏教には
上座部仏教、チベット密教、
そして大乗仏教という3種類がある。
その内の大乗仏教の中にある
ほんの一部の経典の中に
八識の理論は出てくる。
元々は釈迦が在世を説いた
阿含経の中で説いたことを
もっとより具体的に実践的に
解き明かした内容になっている。
この八つの意識を説いた内容が
驚愕的であり凄い内容で
非常に実践的であり。
この内容を引用した
心理学や成功法も世の中には
溢れかえっているわけで。
書かれている内容は、
そんじょそこらの心理学とは
レベルが違います。
スクールの中では
究極のコーチング知識として
口伝しますが…
学んだことをそのまま
伝えることは出来ても
それを実践するかしないかは
本人次第でしかありません。
私がスピリチュアルを
嫌う理由は“依存”の面ですが
それは…
自分の人生を丸投げして
自分で舵を取ろうとしない、
その状態が人生においては
最も危険だと感じるからです。
自分の人生の舵を
自ら手放すことの危険は
計り知れないです。
自分の身を滅ぼす思考や
その生き方を続けて行けば
必ずそこで人生は終わる。
自分の人生です。
自分自身と向き合って
取り組むことは大切なので
少しでも向き合っていただいて
善き方向へ向かっていただきたい。
私が釈迦の教えの中で
とても好きな教えがあります。
コレは
釈迦が悟りを得た直ぐあとに
説いている華厳経の中に
出てくる教えでもあります。
コレは皆さんにも
シェアしておきたいと思います。
釈迦が言うには、
この世には３つの誤った
考えがある、とのことなんですね。
1. 全ては運命であると主張する
2. 全ては神の御業だと主張する
3. 全ては偶然であると考える
つまり、
全ては運命ではないし
全ては神が起こすことではないし
全ては偶然ではない、と言う事です。
自分の世界に起こることの
その全ては自分次第である、
ということ。
例えば
プロファイリングに
陰陽五行も用いていますが…
そこには確かに
自然界の法則から見る
個々の宿命も現れるんですね。
持って生まれた要素が
学問でも解き明かされています。
ですが。
常にお伝えしていますが
それは自らの人生をつくる
その要素のうちのたった25%程度。
自然界の影響です。
それが全てで
人間の人生が創られるわけでは
ないのです。
人間の人生は、
この自然界の要素を土台に
自らの思考や感情、環境の組み合わせで
出来上がって行くんですね。
半分ほどは自然界の要素、
半分ほどは自らの人間性です。
この世界には
自然界が生み出すものと
人が思考から生み出されるもの、
2種類のものが存在します。
目の前にあるものは
この2つに区別できます。
今、あなたの目の前に
存在しているものは
あなたが過去の思考から
生み出した結果か、
もしくは自然界の現象。
人間が作り出したものは
過去のあなたの思考の産物も
含まれるということです。
例えば、今のあなたは
過去のあなたの思考が生み出した
過去にあなたが望んだ結果です。
この先のあなたを創るものは
今、あなたが何を考えて
何を生み出すかが元になります。
この先の未来を
あなたが変えたいのなら
今、あなたが考える思考を
変えることが大切。
今のあなたが
この先の未来を幸せに生きたい、
と願うのなら…
今のあなたの思考を
幸せなものへ転換すること。
先ずはそれが基本になります。
細かい説明をすると、
こうした思考が実際に
現実化するには…
他にも、揃える要素や
必要な環境もあります。
ですが
そうした応用編に進むには
先ずは今、あなたが生み出す思考を
変える努力が大切なのです。
あなたが今、考えること。
それが土台になるので
その思考が重要なのです。
だからこそ、
今に集中していただきたい。
今を大切にしていただきたい。
あなたの人生は
あなたが舵を取る必要がある。
あなたの考えることが
あなたの人生を創るのだから。
ライフデザインは
あなた次第なんですね。
あなたの健康も家庭も仕事も
あなたの世界はあなた次第です。
この世界に人間がいるなら
その人間の数だけ世界がある。
その事実を忘れないで
いただきたいと思います。
あなたの世界は
あなたが生み出すもので
あなただけの世界でしかない。
他の世界と同じように見えても
他人の世界は全く別世界なのです。
自然界には絶対の法則があります。
“因果は、同類に従う”
あなたが不幸だと思うなら
あなたの人生には不幸な現象が現れ
あなたが幸せだと思うなら
あなたの人生には幸せな現象が現れる。
あなたの思考どおりに
あなたの人生は進むのです。
大切なことはいつだってシンプル。
どうぞ今をたいせつに。
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