元サムライ、A型息子は心配性
「これ、サムライだったときやったことあるから、わかるよ」
少し前まで頻繁に出ていた、我が家のA型息子の言葉です。
初めてやる何かをするときに、わたしが説明しようとすると、たまに
こんな言葉が飛び出して来ていたのでした。
ああ、この子はサムライだったのね…と妙に納得出来てしまう言い方でした。
ただ、この元お侍さんは、どうやらとっても臆病者のようです。
夜になると、電気が点いていない隣の部屋のドアが開いているだけで恐くて
「ママ、閉めてきて!」
と懇願されます。(自分で締めにいくことも恐いらしい)
もちろん、トイレに1人で行くことも出来ません。
(昼間でも行けません。逆に2歳のB型娘は夜でも平気。真っ暗な中、
いつのまにか1人で便座に座ってることもあって、それはそれでちょっと
恐いのですが…)
でも最近、「泥棒」の存在を知ってから、恐怖ランキングの上位が変わったようです。
とにかく泥棒に部屋に入られては大変だ!と、玄関の鍵のチェックを忘れません。
夜ベッドに入ってからも、
「ママ、鍵閉めた?忘れてない?」
…と。
しまいには、
「ちょっと確かめてくる!」
と、真っ暗な廊下を通って玄関を見に行ってくれます。
暗いの大丈夫じゃん!
「オバケ」より「泥棒」の方が上のようです。
結構現実的なんですね。
この恐がりはいつまで続いていくのでしょうか。
きっと小学生に上がるころには治まるのかな~なんて
思っていましたが、会社の人によると、
中学生のお子さん(男の子)がまだ、
トイレのドアを全開にしながら、必死でお母さんに話し続けながら
でないと1人ではまだ無理とのこと。
…個人差、ありますよね?
こんな恐がりだけど、ディズニーランドのスプラッシュマウンテンとかは
両手を挙げて笑顔で乗っていました。
プールの長い滑り台とか…
そういうのは全く平気みたいです。
そして、とにかく心配性なA型息子。
先日高熱を出したときのこと。
ついに、39度になったので座薬を入れることになりました。
翌朝、「薬もうなくなってるか確かめて!」
と突然パンツをずるり。
「あー、すぐ溶けて身体に入っていっちゃたから、大丈夫」
と、ぱっと見て適当にあしらったわたしの対応に納得できず。
「穴の中に残ってないかよーく見て!」
とおしりを突きつけてくるA型息子。
…うーん。
そんなにいろんなことを気にしていると疲れちゃうよ~…と
ちょっぴり心配&人それぞれこんなにも感じ方が違うんだな~と
実感できたひと場面でした。