皆さん本当にお久しぶりです。


大晦日のこの日に大掃除をしていて、


誕生日や会社を退職するとき等に友達にもらった手紙を集めていたボックスをひっくり返して読み返し、


敢えて書かないようにしていたこのブログを、どうしても書かずにいられなくなって、

大掃除を中断してこのブログを書いています。



私はこの2012年、本当に大切な物を、


本当の自分を封印して過ごしてきました。


そんなの全然気付けなかった。

手紙を読み返すまで忘れてしまっていました。



2012年、私は精一杯背伸びをして生きてきました。


どんどん友人たちが結婚していき、


焦りと、


不安と、


迷いの中で、


“自分はこうあるべきなんだ”

“人生なんて所詮こんなもんなんだ”


そう決めつけて、自分の本当の気持ちに背を向けて、私が決めつけた


“あるべき姿”


を演じてきました。


だからこの1年は、今までの人生で一番泣くことも少なかったし、


迷うことも少なかった。


“あるべき姿”


を演じていたから、私の感情はそこにはなかった。


自分が決めたこと、勝手に定めた目標を遂行するために生きてきた。



でもそれは違っていた事に今気付いた。



私は、自分の気持ちを封印してまで


“あるべき姿”


を全うできるほど強い人間じゃない。


凄く弱くて、


凄く脆くて、


凄く寂しがり屋で、


誰かに支えられなくちゃ生きていけないのに、


1人で生きていけるって、


自分さえ我慢して、その不満をどこか他で発散しさえすれば、

自分の感情なんかどうにでもコントロールできると思っていた。




手紙で皆が言ってくれたこと。


見た目より頑張り屋で、真面目で、


情に熱くて、


家族や友達を大切にして、


本当は脆くて、弱い私。


それを全部封印して過ごしてきた。


虚勢を張って生きていた。



こんなん私じゃなかった。


笑っていたことが多かった2012年だけど、


それは本当の笑顔じゃなかったんだきっと。


本当は辛くて、心細くて、


それを隠すために笑っていたんだ。



私の本当のそんな姿をわかってくれている友達も


大切にすることができなかった。




12月16日の誕生日に、運命を大きく変える出来事がありました。


そこから本当に色々な事を考えて、

毎日悩んで、

皆に助けられて、

そして今手紙を読み返してやっとわかりました。


私にとって本当に大切なもの。


私は自分の感情に正直にしか生きられない。


そして1人じゃ生きていけない。


大好きな仲間たちがいてくれるから、


嬉しいとか、楽しいとか、辛いとか、悲しいとか


そういった感情を表現できる。


自己完結なんか絶対にできない。



2013年どんな年にしていこう。


この先どうやって生きていこう。


そんなこと考えられる余裕が今はないけれど、


自分の気持ちだけには嘘をつかずに生きていこうと思います。


だから、こんな私を、2013年も、どうぞよろしくお願いします。