恐怖‼️謎のおばあさん。(続)

自閉症長男くん(5歳)

ヤンチャな次男坊(1歳)

マルチーズのマル(3歳/♂)

たまに私の心療内科のことなど

書いております。

よろしくお願いします

お待たせしました

(またまた言ってみたかった)

昨日の続きを投稿します…

長男を続きの散歩へ誘い、

無事に公園を脱出することができた私

でしたが…

『お散歩いいね～!!いこういこう!!』

まさかのついてきた謎のおばあさん…

『私ね～ここにきてもう20年たつのよ～。以前は◯◯県に7年いてね。出身は◯◯県なのよ～。ここは住みやすくていいわね～』

相変わらず、

エンドレスストーリー継続中でございます

私:『(長男へ)、前見て歩いてね。人も自転車もたくさんいるから気を付けてね‼️』

(おばあさんへの相づちをやめる)

だってだって…

あのエンドレスストーリー…

公園を出たら終わると思ってたから、

耐えていたのに

まさかついてくるなんて

そしてエンドレスストーリー

聞かされ続けることになるなんて

完全なる想定外

しかも、ここの道…

毎日毎日、

幼稚園の行き帰りで通る道なんですけどー

とりあえず、

ひたすらまっすぐ進む長男と私。

そして少しうしろをついてくる

………

『私ね～娘と息子がいてね～。娘は◯◯市に住んでて、旦那さんが優しくて。よく色んなところに連れていってくれるのよ～。』

話ながらついに真横にきた

ピッタリ…

いや、ベッタリついてくる感じ

とにかく足早に行きたい私…

落ち葉が怖くてノロノロ歩きの長男

そして私の真横にベッタリの

誰か…誰か…

たすけてーーーー

あっ

左に曲がる道が見えてきた!!!!!

たしか、自宅の方に出られる道…

でも、一度も行ったことない道…

私、めちゃくちゃ方向音痴だしなぁ…

まっすぐ行けばわかる道に着くかな…

左の道がある場所につくまでに、

頭の中で必死のシミュレーション

いや…待てよ…

もし道に迷ったとして、、、

さらについてきたら…

あかんあかん!!

地獄絵図になること間違いない‼️

お、ひらめいたぞーーー

ひとまず、まっすぐ行こう‼️

もしついてきたら…

『あ、私、左に曲がるんだった…

それでは、失礼しますーさよならー』

って言って逃げよう!!!!!!

ついてこれないように、キッパリ

『さようなら』言おう‼️

いやいや、でも、

それでもついてきたら…

やっぱり地獄絵図間違いない

どうしよどうしよどうしよ…

あー、左に曲がる道のとこに来てしもた

『どこに住んでるの？』

へっ？

住んでる場所聞きますー？

私:『………絶句!!!!』

『このへん？』

私:『そ、そうですね…ははは』

笑ってごまかそう‼️

いや、ごまかせてないか？

『私ね、左に曲がってすぐのアパートに住んでるのよ～。ほら、あそこあそこ』

え…そうなん…？

左に曲がらんくて良かったぁぁぁ

『そろそろお父さん待ってるかな。それぢゃあね～』

おぉぉぉぉー!!!!!!!!!!!

おわったぁぁ

良かった…とりあえず良かった…

いやいや、マジ怖すぎやから

あの左に行ったし、

このまままっすぐ進んで帰ろう‼️!!!!!!

長男:『あーーー落ち葉こわーーーい抱っこするー』

私:『抱っこするって言うならもうお散歩いきません』

長男:『(まっすぐの道)やめとくーこっちに行くー』

え…またあの道に戻るの？

いや、でももうさすがにいないか？

別れて結構時間経つしなぁ…

このままだと、

ここで堂々巡りになるしなぁ…

私:『ぢゃあ、さっきの道に戻るけど、自分でちゃんと歩こうね』

長男:『葉っぱこわーーーい』

はぁぁぁ、聞いちゃいない

とりあえず急げ急げ

『◯◯さん、ひさしぶりー』

あ✨✨

まさかの知り合いに遭遇

たわいない会話をしながら一緒に行くことに

もしあのがまだいても、

他の人と一緒にいれば、もう話しかけられまい

と…

安心したのも束の間…

『私、用事があってここに寄るからぢゃあね～』

えー

左に曲がるあの道の手前で…

とりあえず、

とりあえず急ごう‼️

長男:『あーーー葉っぱこわーーーい抱っこするー』

はぁぁ、絶対もう疲れてのグズグズ

あののアパート見えてきたなぁ…

…

……

えっ

まだいてるやんーー

しかも…

こっちに歩いてきてる

ヤバイヤバイヤバイヤバイ…

急げ急げ～

相変わらずノロノロ歩きの長男…

このままでは… 

確実に追い付かれるーー!!!!!!!!

でもでも、

『ちゃんと歩こうね』

って約束させたのは私だし…

あーー、

でも追い付かれるぅぅ

もういいや!!!!

長男を抱っこして、足早に進む私…

そこそこ進んで長男をおろす

あーしんどー

うしろ……振り返ってみる…

え…

なんで？

さっきと距離感、全っ然変わってへんやん

え……ちょっと待って…

もしかして…

もしかして……

おばあさん早足で歩いてきてる？

うそやろ…

え…私達のこと…追いかけてきてるの？

こわーーーーっ

逃げろ逃げろ逃げろー!!!!!!!!!!!

再び長男を抱っこして、足早に進む私

追い付かれないように、

さっきの公園は確実に越えないと…

100メートル以上はあるであろう距離を

ひたすらだっこで走る私

しんどいよー

もう…もうさすがに…大丈夫やろ？

そしてうしろを振りかえる…

よし

もう姿みえない…

完全に振り切った…はず…

いやいや、マジでしんどいわ…

なんたる恐怖…

明日から幼稚園の行き来で通りたくない

でも通らないと行けないし…

まぁでも、

自転車やから余裕で逃げれるか

よしよし…

…

……

……………

長男:『おしっこでる』

えっ!!!!!!

ちょっと待ってよ…

ここから自宅まで500メートル以上あるんですけど…

いまから

『おしっこ VS 500メートル』の再戦ですか？

いや、もう無理だ…

もう500メートルとは戦えないわ…

色々ありすぎて、母は限界…

長男よ…申し訳ない…

もう漏らしたらいいよ…

漏らしたところで怒らないしさ…

うん、そうしよう…

ゆっくり帰ろう…

疲れ果ててる中、走る長男…

少し足早だけど、歩く母…

だけど、

歩く私を追い越す力も残っていない長男くん…

歩く私の方が早いし…

そして…

親子共々、

疲れ果てて帰宅…

ちなみに…

漏らしてると思っていた長男、

まさかのトイレ間に合いました…

もうさ、

次から500メートルと戦うのやめよかね

そんなこんなで、

恐怖から無事に帰還したのでした←大袈裟笑

長々とお読み頂き、ありがとうございました

みなさまも、

くれぐれもお気をつけください

いや、

私がまた再会する可能性の方が高いな…

私が気を付けようと思います