自分の彼氏に会うのが久しぶり過ぎて緊張してしまった 笑。



でも、ちょっぴり他のやつらよりは知っているからか、多少のブランクがあっても平気らしい。



もはや“自然消滅”してしまうんじゃないかとすら思っていたのにも関わらず、会って5分後にはいつも通りになっている。



気がつけば、正月なんてとっくに終わり、バレンタインデーの話なんてするようになって、そうこうしているうちに3月がきて、あっと言う間に4月が来て。



そんなんしてたら1年が経ってしまうのか!!!



歳を重ねるとなんて1年って早いんだろう…。





昨晩、あたしの家で電気屋さんをしていた彼が帰る時、昔あったはずの感覚がなかった。



会うのめっちゃ久しぶりだったのに。



さぁ、なんだろう?



あたしは二度寝して起きるまで気がつかなかった。



更に、さらに、二度寝の最中、彼からのメール着信音(そういうとこは分けている乙女な一面)が鳴っているのは気がついたけど無視して爆睡。



知り合った頃だったら、その音で飛び起きて携帯を開いてた。






あ…



起きて、彼からのメールを見て気がついた。



帰り際のキスとあたしの“帰っちゃヤダ!”って台詞。



忘れていたのはそれだ!!




いや、ここんとこあたしが向こうの家に行ってたからか?



いや、どっちだってオヤスミのCHUは出来るだろ。





なんの違和感もなしに「じゃぁね~」とか言って、即行でお風呂入って寝てたぞあたし。



だけどね冷めちゃったと思ってたんだけど愛がないわけじゃないんだなぁと昨日ふとあたしのブルーレイを取りつけている彼を見て思ったわけだ。




つまり“愛”の形が変わっただけ。



最初は“恋”の気持ちの方がたぶん強かったはず。



追っかけてる感とか。



いなくならないように!とか。




たぶん、お互いそういうのがないのか…



危機感ないのは向こうだけだと思ったけれど、たぶんあたしもだと、片付けしてるか微妙な部屋に通した自分とトイレからズボン履きながら来た彼に気がついて思ったのだ。




「いつまでも恋してた~い!」



ってよく色んなとこで聞く台詞だけど、それって意外に難しいのかも。



あたし自身、それが理想であり“そうでいられる相手ならよくな~い?”って思っていたけれど…。



あたしだって最初、彼のことは超好きだった!!!!!それは声を大にして言える!



だけど気がついたら何か微妙に立場逆転してるし、ろくなもん食べてないとか言うと色々タッパーとかに詰めてもたせちゃたり(おかげで家の容器のほとんどは彼の家)。



もう、母?



だけど、彼だってなんか妙にあたしの帰りの時間やら酔っ払いやらを心配する兄貴みたいになってきちゃって。





まぁ、ふとした瞬間に「好きだなぁ~」って思うことあるんだろうけど、そんな四六時中思うことじゃないんだよねそれって。



でも、だからこそいいんじゃないかって気もしてきたよね。



たまぁに思ったりするからちょっとグッときたり。






意外とこういうのも悪くないかもって夜中に布団を並んで圧縮しながら思ったあたしなのでした。