北京と言えば清王朝時代の宮廷料理ラブ

中国の歴史は、漢民族と少数民族の争い、
その中で生み出された壮大な万里の長城。

中原一帯に住んでいた漢民族は
どんどん人口増やし多数民族となって
いきますが、元の時代はモンゴル民族、
清の時代は満州民族と、実は少数民族が
中国を支配する時代も長いんですよねびっくり

あの老仏爺(西太后)だって、満州人の娘!!

清朝時代は乾隆帝も老仏爺もとっても
グルメだったと言われています。
元々あった漢民族の料理(山東料理)と
満州族の料理が融合され、何百種類もの
料理を3日ほどかけて食べる満漢全席ラブラブラブ
せっかく北京にいるなら、ぜひ食して
みたいではないですか!!
(もちろん2時間ぐらいの内容で、笑)

と、いうわけで、本日は宮廷料理のお店の
レポートですゲラゲラ
駐在中、日本からいらしたお客様を
接待するお店としても
利用させていただきましたよウインク

ハート厲家菜(后海・羊房胡同)

画像はホームページよりお借りしました

后海のほとりにある宮廷料理のお店。
休日のランチタイムの接待で利用
させていただきましたが、
鼓楼とは逆側の湖畔になるので
昼間でも落ち着いた静かな雰囲気です音譜
もちろん個室もありますよウインク

厲家は元々、清朝時代に西太后の献立を
査定していたそうです。
なるほどおねがい
どうりでお料理はどれも上品で
お味ももちろんですが、彩りも綺麗で
目でも楽しめる素敵さキラキラ納得です拍手

お偉い方々の接待だったので、写真を
撮ることができず残念…なのですが、
お部屋のインテリアも装飾も素敵で
まるで故宮の中でお食事しているような
気分になりましたラブ

日本からのお客様にも大変喜んで
いただけました照れ
 
今回、ブログ執筆にあたり、初めて
ホームページを拝見したのですが
東京にも支店があるみたいですねびっくり
子育てが落ち着いたら、ぜひ行ってみたい
と思います!!

ピンクハート仿膳飯荘(北海公園内)

こちらは北海公園内にある宮廷料理のお店。
大手旅行会社ツアーでも案内される
ようなので大人数でも対応可能ですウインク
こちらも元・清朝宮廷料理人が始めた
お店のようなので、もしかしたら
西太后も食べたお味かもラブと思うと
さらにワクワクラブラブ

目指すはあの白塔のある島!

その前に中国三大九龍壁の1つを
拝みましょう爆笑
残り2つは北京故宮内と山西省大同に
あります。


さて仿膳飯荘は大部屋の個室を予約
したのですが、九龍壁を彷彿とさせる壁に
天井も故宮を思わせる装飾音譜

食器も故宮の西太后部屋で見たような
鮮やかな黄色の素敵な絵柄ラブ
食事途中の写真でごめんなさいガーン

手前の黄金色のお灸みたいなものは
西太后が愛したお菓子だと説明を
受けましたびっくり

山海のたくさんのお料理を少量ずつ
何種類も楽しめる宮廷料理ラブ
とっても贅沢な気分を味わえましたゲラゲラ