突如「ふーっ」とか「うーっ」とか溜息?変な唸り声を上げるオジサン・オバサンが苦手だ。

 

公共交通機関の中で出くわしたら最悪。密室の中逃げられない。

最低限の呼吸をしながらひたすら時が過ぎるのを待つ。

かなりのかなりのストレス。

 

あの人たちは、年齢のせいで身体の器官が衰えてああいう音が漏れてしまうのであろうか。

何とも不思議。

チラッと素顔を確認すると100発100中顔面や服装、姿勢から「近づくな危険」オーラが醸し出されている。

 

いまも高速バスの車内で、その類の親父に出くわしている。

予約制だのだが、連れの確認ができていなかったようで運転手が確認に来た。「お連れ様は?確認取れていませんが?」と。

 

すると「俺は最初から2席分取っている!」と。

まあ自ら金を払い、隣の席に座る被害者を生まないようにしてくれているのは有難い。

人によっては、誰も座らないのに2席分取っているの?と嫌悪感を抱く人もいるかもしれないが

私は逆だ。

 

自分が人様に迷惑をかける人種だと自覚のある人は、この親父を見習ってほしいと思う。

 

私は親父の2つ前の席で、イヤホンで小室ファミリーの音楽を聴きながらこの文章を打ち込んでいる。