家探しの渡米では、デルタ航空を利用しました。

利用して知ったことなのですが、日本人の客室乗務員さんが数名乗っていらっしゃるのですね。日本語が通じる安心感。最高です。

 

実は行きの飛行機、私の席のタッチパネルの反応が悪くて、十分に機内を楽しむことができませんでした。映画を見ていて少し巻き戻しをしようと思ってもできなかったり、再生ボタンがいうことを聞かなくて、最初まで戻ってしまったり…。

子どもが寝てから、隣の席の子どものモニターを見て過ごしていました。

 

そのため、帰りの飛行機は席に着くなりモニターチェック!!

 

 

が…。

 

 

 

日頃の行いが悪いのか、帰りの座席もモニターの反応が悪い!!

 

 

そばを通りかかった客室乗務員さんに伝えると、「ちょうど前の席が空いているから、そこへ移動して」みたいなことを英語と、身振り手振りで言われました。

 

早速、その席へ移動しようとしたのですが、ふと思い出して、その方に「うちの子、食事にキッズミールを頼んであるけど、移動してもOK?」と聞いてみました。すると「OK,OK」と気軽に答えてくれました。

 

今回のフライト、子どもの食事はキッズミールに変更してありました。特別食を頼んである場合は、客室乗務員さんに搭乗後に確認するようになっています。私、これで確認は済んだと思っていたのです。

 

キッズミール、正直、お味的にも内容的にも次回は頼まなくてもいいかなと思っているのですが、利点は食事の配布が開始されると1番に持ってきてくれること。

子どもを待たせなくてもいいし、子どもが食べ始めて少し手が空いたころに自分の食事が来るので便利です。

 

食事の確認も出来たし、モニターも快調だし、すっかりくつろいでいると、どこかから席を移動してきたおじさんが、私の後ろ(私が最初に座っていた席)に座りました。モニターの調子が悪いのに、いいのかなあと思ったのですが、そのおじさん、特に席を変わることもなく、私の後ろに座っていました。

 

子どもとゲームをしながら機内を楽しんでいると、食事の時間になりました。

しかし、最初に来るはずのキッズミールが子どものところに来ないのです。

「お腹すいた!!」と子どもは言うものの、こないものはしょうがない。

パソコン操作間違えて、帰りの便の食事変更はできていなかったのかなあ…。

 

 

だいぶ待って、やっと食事の配布が、私たちの番になりました。
客室乗務員さんに「うちの子、キッズミールを頼んであると思うのですが…」というと、客室乗務員さん、めっちゃテンション高く「あります!!あります!!ここにいたのね」と。

 

実は、座席変更を指示してくれた客室乗務員さん、キッズミールのことも伝えてあったのに、そのことを誰にも報告していなかったそうです。そのため、うちの注文したキッズミールは本来の座席の場所へ届けらました。

 

 

後ろの席のおじさんのところへ…。

 

 

 

キッズミールを届けた客室乗務員さん、さすがにおかしいと思って「キッズミールでよろしいですか?」と確認したら、当然「違います」と。

 

 

「ここの席の子どもはどこに行ったの?と探していたのよ」と言われました。

 

 

食事にキッズミールがきたおじさん、びっくりしたでしょうね。