まさか、一年ぶりの投稿が
こんな記事になるとは
超ー長いです。
老猫の最後のニャン生
我が家には5匹の愛猫がいます。
いいえ、居ました。
それぞれ縁があり迎えました。
1番の新人猫の小福が虹の橋に旅立ちました。
新人だけど、1番の年長でしたが。。。
娘の職場の敷地内で 寒さと空腹で動かず
うずくまっていたそうです。
足や体には泥が付いていましたが、
真っ白な猫だと分かるくらい白かった様です。
娘はチョットヤンチャで神経質な先住猫がおり
多頭飼は出来ないのです。
でも、朝までには凍死してしまうと思い迷い迷って飼い主を探す事にして保護しました。
一生懸命温めて、やっとご飯と水が摂れました。
翌朝に警察、保健所に連絡して保護していると連絡しました。
病院に連れて行き、点滴と採血検査して来ました。
この時点で、年齢は16歳越えとの事。白血病もエイズも陰性でした。
生粋の野良では無く、飼い猫と思われました。
迷子なのか、捨てられたのか。
何日経っても、迷子の連絡もありませんでした。
里親探しも考えましたが、高齢の為に見つからず
娘が飼うことになりました。
しかし、半年後
先住猫と合わず、ストレスで鼻を舐めすぎて
皮が剥げる回数が多くなりました。
病院には行って居ましたが、ストレスが強い為だろうと炎症を止める抗生剤の投与が続きました。
真っ白な猫が、真っ赤な血の滲んだ鼻をみて
家で引き取ることにしました。
夜、私が車で2時間高速を走らせ 迎えに行きました。
2017年6月14日我が家の新人高齢猫になりました。
我が家の猫は、それぞれマイペースで
大きな喧嘩など揉めることもなく
穏やかに過ごして居ました。
意外と甘えん坊で、頭を私の顔にゴツンゴツンぶつけてはゴロゴロ喉を鳴らして・・・
保護して2年半を過ぎた頃から月に1度位
吐き戻しや食欲が無かったり
高齢の為かと、食べられるごはんや栄養スープ
病院での吐気止の注射💉をしていました。
去年の秋過ぎから、病院の回数が増えて
少し痩せて、毛割れをしだしました。
食べたくないなら無理はしないで様子をみていたら、皆んながごはんを貰うと
自分のテーブルの前で待っているのです。
食べたいんだ。この子は食べたいけど食べられないんだ。
2月に入り、1日おきに病院に通い、1日1〜2回
強制自給。弱りながらも元気に見廻りをして。
2月14日バレンタイン
午前中に病院に行き、帰宅してニャーと文句を言って
16時にご飯をあげて。
18時に声を掛けたら起きていて、ニャーと鳴いたのが最期に見た生きた姿です。
18時20分
ドタッと音がして、ベッドを見たら小福はいませんでした。
トイレに行ったかと確認の為、立ち上がったら
床に倒れていました。
直ぐに抱き上げたら息をしていない。
帰ってきて!泣きながら
人工呼吸、心臓マッサージ・・・
暖かい体なのに、帰っては来てくれませんでした。
小福、真っ白な女の子。おそらく20歳超え。
もっと早く巡り会いたかった。
私たちとの時間より長い時間、可愛がってくれた飼い主さんとの暮らし?幸せだった?
最期は私たちの所に来てくれてありがとう。
福ちゃんとの暮らし、幸せだったよ。
明日の朝、荼毘にふします。
今晩が小福ちゃんと過ごせる最後の夜です。
絶対に忘れないよ。ふっちゃん。