怪電波を発するパラボラアンテナ
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KENTARO KOBAYASHI SOLO LIVE 「ポツネン」12/11昼in道新ホール

ネタバレがあります。

というか全編に渡ってネタバレです。

小林賢太郎単独「ポツネン」見る予定の人は読まない方が宜しいのではないでしょうか。
























一部タイトルがわかんないので私のフィーリングで仮タイトルです。深く気にしない事。


1 ジョン(仮)

2 オープニング映像(仮)

3 小山田先生(仮)

4 アナグラムの穴

5 スポーツ(仮)

6 hand mime(NAMIKIBASHI作品)

7 お好み焼き(仮)

8 アナグラムの穴

9 パズル

(10 おまけアナグラム)


と言う感じでございました。




★一つ一つについて★


1 ジョン(仮)

 舞台右端から長くヒモが出ている。舞台中央でそのヒモ(に付いた輪)を持つ小林賢太郎。

 「うちではもう飼えないんだ」→ 「だから森に返すんだ」→「さよなら、ジョン」→「ダメだぁぁぁジョンと別れるなんて僕にはできないぃぃぃ」

 みたいなパターンの、内容を変えながら、繰り返し。

 だんだん「さよなら~」から「だめだぁー」の間が短くなる。

 「姉さんがお前をどっかやれっていうんだ」「お前、姉さんに何かしたろ」「雄っぽい事したろ」(うろ覚え)で笑った。急に真剣な顔になるこばたろう萌え。いや何でもない。

 最終的に小林賢太郎が「ほら木登りするぞーはははーたのしいなぁー(ヒモを掴んだまま舞台左端に消える。見えない状態で木登り)見ろ人がごみのようだ!」ときて、帽子を落とす。少しして反対(舞台右)から伸びきっているヒモの反対側(=右側)を持って小林賢太郎が登場。「こいつを何とかしたいんですよ」みたいな。あああ上手く説明出来ない。

 会場はちょっとざわっとして、拍手。私もびっくりした。



2 オープニング映像(仮)

 説明しようがないなぁ。

 なんか色んな実験器具みたいなのとか、鳥とか、木とか、そー言うのの奥にどんどん進む、みたいな、映像。イラストがいっぱいあってその中をかき分ける、みたいな?うーん



3 小山田先生(仮)

 舞台中央の右寄りに電話。鳴っている。オールバック眼鏡小林賢太郎出ようとする。電話切れる。出ようとする。切れる。出る。

 小林賢太郎は、電話の相手と一切関係が無い。それなのに絡もうとする。

 電話の相手、机の上の茶封筒があるか確認してくれ、と言う。

 小林賢太郎ごちゃごちゃ理屈を言う。あげくの果てに切手シートとかお米券とかパクリだす。

 小林賢太郎のウザイ系キャラが炸裂していてよかった。ああもう殴ってやりたい!みたいな笑

 あと舞台左寄りにいる事が多かったので、前から三列目、中央の左寄り席カナ的には最高でした。近い!近い!みたいな。パントマイムの腕前は流石。

 あと、12/11は、「いついい?」の日。他の公演ではちゃんとした事いってんのにどうしたんだ。



4 アナグラムの穴

 舞台左側に、小さい部屋みたいな感じのセット登場。机の上に本が一杯積んである。

 フリップ1枚目:「アナグラムの穴」

 フリップ2枚目:アナグラムという言葉について説明。

 本の表紙に当たる部分に黒字でお題。本を開くとトランプのカードにお題の言葉が一字ずつ書かれた物があり、それを並び替えて別の言葉にする。

 何個くらいやったのだろうか。10冊くらい?(うろ覚え

 万国博覧会→イカ暗いこんばんわ、万国博覧会→告白回覧板、の流れで、イカの告白回覧板の歌があった。ギター弾く真似等交えつつ。

 この辺で小林賢太郎のカリスマっぷりを感じる。すげぇ。



5 スポーツ(仮)

 説明一切無しで、何だかよくわからない競技をする。

 国歌斉唱→スタンド席に手を振る に始まり、

 座る→塩(みたいなの)を掴む→真後ろに投げる→四股をふむ→両手で大きく○をつくる→はっけよーいの体勢から腕立て伏せ姿勢→そのままへにょんっと潰れる→正座→なんかいろいろやって玉子を投げる→得点

 みたいな流れをやる。細かいとこは気にしない。

 だいぶ置いてかれたけど、面白かった。動きが。アメリカン小林賢太郎が見れた。



6 hand mime(NAMIKIBASHI作品)

 道みたいな映像を、小林賢太郎が人差し指と中指でとことこ歩いていく。

 階段とか、段差とか、落ちたり、森とか、超える。小林賢太郎自身も走る。

 作品としてすごく綺麗だった。おーってかんじ。一人遊びの延長的な。背景が流れていくバイクゲーム的な哀愁があってよかった。



7 お好み焼き(仮)

 玉子、小麦粉、鰹節・ソース・青のり、キャベツがそれぞれ悪魔に三つの願いを叶えて貰う。人間にしてもらって、何をしたいかとか話す。

 玉子→普通

 小麦粉→「片栗粉!片栗粉!」のラッシュ。そんなに片栗粉が好きか。卑猥だなぁ。

 かつおソース青のり→三人一セット。体育会系。でも「おーっす!」の言い方が孫悟空的な違和感。体育会系のアレじゃないなぁみたいな。そこが面白いのだけど。

 キャベツ→恋をする。「芯の通った男とつきあえよ」とか。若干滑っていた。いや面白かったですよ(フォロー

 ホコサキさん、ネイノーさんが時折憑依していた。~じゃねいのーという語尾だけでご飯が進む。



8 アナグラムの穴

 四番の続き。更に濃くなる。

 長文登場。

 あと、羊たちの沈黙→知人達のくつひも で、DVDが登場。口から靴ひもを垂らしているジャケット(?)。

 「ほぉ……」と声 似合いな語群 あらば産む →アナグラム ことば にほんご あいうえお が凄すぎる。

 非常にびびった。

 適当にトランプを積み重ねているのかと思いきや、アナグラム~となって、もう、鼻血ぶーです。

 会場もおおーという声が上がって、ちょっと得意げな小林賢太郎、萌えました。



9 パズル

 ポツネン、のイメージ。

 最初真っ暗な状態から始まる。前も後ろも真横も解らない。

 舞台が半明転すると、スクリーンにパズル(小△二つ、大△一つ、中□一つ)。それを巧みに組み替えながら(時計、ビデオの早送り・再生・停止、日本列島、etc……)語る。

 途中で言う、「寂しいなぁ」の一言が、こう、公演全部を表している様な気がした。早くラーメンズが見たいよ。小林賢太郎もいっぱいいっぱい見たいけど。二人でいるのも、見たい。

 最終的にお好み焼きの話になる。豚肉がはいってないとか。

 そして、あー、説明しにくいのだけど、

 パズルが黒い(悪魔の)羽の形になっている。そこに小林賢太郎が背中をつけて(羽が生えているような形になる)「貴方は何を願いますか?」と言って、手から火が出る。で、暗転。

 凄く寂しくなって、ちょっと驚いて、みたいな。



(10 おまけアナグラム)

 エンディングは、パズルのあと、すぐ明転して、三方向に礼。以上。喋らない。

 カーテンコール二度目も礼のみ。

 三度目でアナグラムの穴のセットが出てくる。

 「いち、に、さん、しむらなんとかかんとか(忘れた)」のアナグラムは今日はじめてやりました、

 とかそういう話のあと、

 とけいだい→けいとだい(毛糸台)→いといだけ(糸井だけ)と言うアナグラム。

 絵が可愛い。きゅん。

 最後のアナグラムをやる小林賢太郎は、ものすごく、楽しそうで、私もなんか良い気持ちになった。

 最後にまた拍手。いろんなサイトでは、「拍手が小林賢太郎をもう一度舞台に引っ張り出すためだけの、演者への激励(?)でないものとなっている」と言われてたので心配してたんだけど、

 ちゃんと、心からの、拍手でした。こう、節度を持って止める、みたいな、そういうのが嬉しい。





★全体的に★


映像(スクリーンに映す)をうまく使って、一人舞台なのに寂しい感じが無かった。

狙って作っている寂しさは別ね。(最後のパズルは、作った寂しさだった)


全体的には綺麗jにまとまっていたという感じ。

バニー部・バニーガール的な、小林賢太郎大暴走、は無かったような気がする。

(あえて言うなら小山田教授のやつか?)

小林賢太郎のあごのラインと、眼鏡度の高さと、手の美しさがポイント☆

そうです。手のラインです。

アナグラムの穴は全編手のアップがスクリーンに映し出されるので、もう、ああああ、血管が血管が、手の筋が手の筋がぁぁぁぁってかんじ。

指輪してたのもぐっときましたね。うん。もともと小林賢太郎の手は好きなんですがってああマニアックになっていくところで今週の笑点ここでお開き。



映画:花とアリス

見ました花とアリス。今更だけど。
しかし鈴木杏可愛いなぁ。蒼井優は普通に可愛いし。ああ可愛い可愛い言ってもしょうがないんだけど。

映画全体としては、ゆるゆると流れる感じが良いですね。

岩井さんテイストで。

花とアリスのおしゃべりが自然な感じで、わざとらしくなくて、

気持ちの流れ方も解るし、

良い。


しかしあれだ。甘酸っぱいとこを持ってきた感じの映画なので、個人的には胸が痛かった。

あああそうなんだよ! 駄目だそんなこと言ったら! 鈴木杏!(役名で呼べよ

とかもう身もだえ必死。


落語同好会の会長がいいですな。

「~つって」。カナ的流行語大賞です。あとおしり出しちゃってるのは芸人魂です。彼、良い。


花の泣き方が、なんかもう、あーわかるわぁって感情移入してしまう泣き方。

自慢じゃないけど私鈴木杏に似てるって一回だけ言われたことありますから。


えっと。良かったです。ちょっと気恥ずかしい感じの若者も、甘酸っぱくない年寄りも、見たまえ。


アミューズソフトエンタテインメント
花とアリス 特別版

フジファリック「FAB FOX」視聴したよ

フジファブリック視聴中


一曲目が、なかなか良い。
全体として1st.アルバムよりも勢いがある。挑戦してるなぁという印象。


どんどん変化している。


しかしいろんな事を精力的に吸収していった結果微妙になったというような感じがしないでもない。
繊細かつ大胆な音作りみたいなものが好きなのだけど、
あまり繊細な感じがしないというか。
これはあれだなぁ。変な物を目指した結果普通になったというか。
そんな感じがしないでもない。
あー辛口。


繊細かつ大胆という意味では、一曲目がすげー良い。

イントロからぐわぁぁっと持ってかれる。

虹とか銀河もそうだけど、ぐぐっと引きつける世界観みたいなもの、そーいうのあるじゃないですか。

あれが、ちょべっと、足りない、かも(弱気


視聴しかしてないけどな。音もそんな良くないしな。
まだ解らんけど。

というかあたしの好みで言ってるので絶対ではないだす。ゴメソ


しかしカナ好みエキスが減ったのは事実。寂しい。

新アルバム@フジファブ・くるり


只今最強に悩んでいる。
フジファブリックのアルバム(11/9)くるりのアルバム(11/23) どっちを買おうか。

2500円と3500円なのだけど、
くるりのアルバムには2005年シングルPV全部ついてくるらしい。たぶん四曲分。
しかしフジファブリックの方には「銀河」「虹」等々名曲ばっかりつまっている。
どっちも、名盤の、予感。

どどどどうしようか。


  

買えってか。
両方買えと。
そう言いたいのか。

  

雑談:こにちは

もうぐだぐだです。あああいつから更新してない?もう泣きそう。


昨日ちょっと私は一生ラーメンズになれないというキ○ガイな理由で凹みきってしまったのですが、

今日は復活しました。

ハチクロのおかげです。

可愛い。

まじかわいい。

癒された。そしてつくる意欲が湧いてきた。あたし頑張れる!


いろいろあったけど、わたしはげんきです。

漫画:ハチミツとクローバー

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ハチミツとクローバー (1)
羽海野 チカ
集英社 2002-08-19


しかし、「ハチクロ」って略称は如何なもんだ。ハチベエクロベエみたいじゃないか。

いや可愛いけど。可愛いけど。


つくるひとが好きなんですよ。

この表紙の子はぐみちゃんが作る作品って言うのが、なんか、こう、きゅんっとくる。

キリンを花で描いてたりとか。あああこれだなぁみたいな。

内角高めでぎゅいんっと入ってくる。

というかんじで、彼女彼らの「作品」をぼけーっと眺めるのにも面白いし、

三角関係的なものをどきどき見るのも面白い。

ネタが細かくて良いかんじ。

森田さん萌え。

しんがーそんがー


singer songer いいですね。


岸田君のつくる音とcoccoの声が合う。
coccoひとりだったときの鬱々としたというか、死なないために歌ってた感じというか、メンヘラっぽさと言うか、そう言う物が岸田君の音で良い感じに薄まってる。てか良い方向に高まってる。

何よりcoccoが楽しそうに歌ってる。それが一番嬉しい。PV 見てたら泣けてきた。


そんな事を思うテスト期間。やばいさらにやばいまじやばいー←ナンバガに逃避

うわああああ

またもや消してしまったy=ー( ゚д゚)・∵. ターン


ちなみに危ない1号 (第2巻) 書評でした。ああああもう死にてぇ。あんな長文かけねぇよ。ぐったりぃー


なんか嫌われてるんでしょうかアメブロの神様に。

嫌わないで下さい彼氏をくれとかもう言わないからぁぁぁ

鬱だ。

今書いてた内容がぜんぶ消えました。

あれほどすくすく育っていたやる気が一瞬にして消滅。ぐわあ。


ちなみに「阿修羅ガール」(舞城王太郎) でした。面白かったよ。


もう少し頑張ろうって言う気になったらまた書き直します(・∀・;)

書評:「阿修羅ガール」舞城王太郎

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by G-Tools

阿修羅ガール
舞城 王太郎
新潮社 2003-01


個人的に舞城大好きなので、あまり書評にならないかも。きゃあ。

好みだよなぁ。

このテンションとポップ加減が好きになれるかどうか。

うちの父上はダメでした。

口語体っぷりと若い子の台詞に腹が立つらし。

そんなこといったってしょうがないじゃないか(えなり)←意味不明


舞城ワールドに浸っちゃえ。うん。

恋とかエロとかうんことか阿修羅とかグルグル魔人とかではちゃめちゃな世界が、こう、読んでて心地良い。

いきなりセックスがどうこうだのって言う話で若干引きますが、大丈夫。だんだん慣れてきます。ねちねちねちねちした描写がないからさらっと読める。


最後の方に言いたいことの纏め始めてるのが惜しい。すこし説教くさい。

これだけ若い子を生き生き描けるんだから(しかも一人称で!)他の方法はないんですかね。